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「夢をかなえるゾウ2」を実行してみた ⑥

毎週木曜日は、ベストセラー「夢をかなえるゾウ2」に登場するガネーシャの教えを実行していくシリーズです。

第2巻は、8年前から貧乏神に取り憑かれている主人公が、ガネーシャとともに貧乏から抜け出すというストーリーです。

メッセージの読み解きから、実際にやってみることで感じた感想、その後の変化についてnoteしていきたいと思います。

2-6 やりたいことをやる

<ガネーシャ曰く>
自分の知らへん場所は、思いもよらんかった色んな経験をさせてくれる。
つまり、そこは自分が一番成長できる場所やねん。
せやから、憧れる場所に飛び込んで、ぎょうさん経験して成長した人間が、自分にとって一番向いてることを見つけた時・・・自分にとっても、お客さんにとっても、最高の状態を生み出すことができんねんで

「夢をかなえるゾウ2」P.264-265

人が何かに憧れる時、その世界はまるで夢の国のように感じています。

それは、そこにある辛いことや苦しいことに目が行かず、良いところだけを見ているからです。

憧れの世界にも、必ずネガティブなことは存在します。

では、憧れは抱いてはいけないのか?と言うと、「そうではない」。
という内容の一節です。

本書でガネーシャが言う、「辛さや苦しみを知ることが、自分を成長させる」は、決してマゾの精神ということではなく、「経験して初めて自分に合うか合わないかが分かる」という意味です。

僕がやっていること

僕は以前から、人には「我慢できる不満と、我慢できない不満」があると考えているので、この内容はすごく合点がいきました。

ただ僕の場合は、「どんな異性なら長続きするか?」が、考えに至ったキッカケでした。

人には「我慢できるワガママと、我慢できないワガママがある」と同時に、自分自身もワガママである。もし「互いが持つワガママ=互いが我慢できるワガママ」なら、ずっと仲良しでいられるのではないかと考えたんです。

高校生の頃なので、もう30年も前のことです。

その後、この考えは仕事や人間関係の分野にも応用して使ってきました。

スティーブン・R・コヴィー氏の説く「7つの習慣」の第4の習慣(Win-Winを考える)に近いかもしれません。

皆さんは経験を生かしてステップアップするために、心がけている考え方はありますか?

それではまた

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