「診断書」を書いてはいけません!
日曜日は、【駆け出しセラピストに送る言葉】を配信しています。
今回は、『診断書』についてお伝えします。
医師法違反ですよ!
みなさんは、患者さんの要望で「診断書」を書くことはありますか?
じつは先日、他の民間資格の先生が書いたとする「診断書」を持ってこられた患者さんがいらっしゃいました。
ご本人にも説明しましたが、「診断書」とは医師、歯科医師、獣医師が発行する書類です。
その他の職業の方が書くと、『医師法違反』になるので注意してください。
必要な場合は「施術証明書」として発行しましょう。
法的効力はゼロで、医療保険にも使えませんが、民間資格セラピスト間では手紙の役割を果たします。
費用請求の規定はないので、有料無料どちらでも結構です。
断ることもできます。
受け取るのはOK
読者の先生のところには、医師からの紹介状を持って、来店される患者さんもいらっしゃると思います。
その場合、民間資格セラピストが受け取るのはOKです。
封書の中に、返信用紙があると思いますので、必要事項を記載し紹介医師に返信するようにしてください。
それではまた