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「夢をかなえるゾウ2」を実行してみた ②

毎週木曜日は、ベストセラー「夢をかなえるゾウ2」に登場するガネーシャの教えを実行していくシリーズです。

第2巻は、8年前から貧乏神に取り憑かれている主人公が、ガネーシャとともに貧乏から抜け出すというストーリーです。

メッセージの読み解きから、実際にやってみることで感じた感想、その後の変化についてnoteしていきたいと思います。

2-2 人の意見を聞いて、直す

<ガネーシャ曰く>
自分、ワシと最初に会うたときに言うてたやろ。
「僕には才能がない」って。

せやったら、それを一番の強みにせえ。
自分に才能がない思うんやったらお客さんの意見聞いて、直して直して直して直しまくるんや。

そしたら必ず天才を超えられる日が来るからな。

「夢をかなえるゾウ」P.89

今回は、

現状を受け入れる事と、開き直って諦める事は、似ているようで少し違うと分かっていても、「どうしてよいか分からない」から、結局開き直るしかないと思っている方へのメッセージ

だと感じました。

ガネーシャは成長するための一例として、こんな時は「人に聞くのが一番」だと言っています。

他人は黙っていても賛否に対しての評価はしますが、「どこをどうしたら良くなるか」までは、聞くまで答えてくれません。

しかし、成長したい人にとって大切な部分は、まさにココなんですよね。

批判されても自身の意見をつらぬく人へ

いっぽうでガネーシャは、「他人の批判を恐れずに自分を貫くことも大事」だと語っています。

しかし、その条件として「他人の意見を聞かない理由が『直すのが面倒だから』であってはならない」とも語っています。

それでは、人が望んでいない結果にしかならず、誰も求めていない存在になるというんです。

意見を貫く場合は、直感などではなく、しっかりとした信念や理念、理論などが必要だということだと思います。

最後に

今章を要約すると、「聞く耳を持つことが、成長するための秘訣」になるでした。

そしてもし、自分自身が不器用なタイプだと感じているのなら、なおさら「指摘されたことを直すことができる」ということを、自分の強みにすると、高みを目指せるようになるという内容でした。

今回の課題は、「知っているけど理解出来ない人」「理解できているけどできない人」ともに、耳の痛い話だったのではないでしょか?

僕自身は、心当たりがありすぎる話だったと反省しました。
皆さんはいかがでしたか?

それではまた

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