【ガーデニング】家庭菜園で大事に育てたナスがまずい(汗)
ナスが大好きである。
特に油との相性が良い。
ヘルシオオーブンがあれば、カットしてからオリーブオイルをかけて「かんたん焼き」をしても、そのまま角皿に並べて「かんたん蒸し」をしても良い。
「温野菜」状態になったナスくんは、そのままマリネにしても、南蛮漬けにしても、麺つゆに漬け込んでも一品になる。
なんぼあっても食べたいナスくん。
育てるしかない!!!
大量に収穫できても、ヘルシオオーブンがあれば、一瞬で消費できる。
そんなナスくんも、どんどんと実りが悪くなり、せっせと肥料を与え続けて可愛がっていたら、びっくりするほど鈴鳴り状態になった。
たくさん食べられる!!!
こんなにいっぱい実ってどうしよう!!!!
と嬉しい悲鳴をあげていたのだが、なんか様子がおかしい。
小さいナスがいっぱい実っているのだが、それぞれが遅々として大きくならない。
なので、大きくなるまでずーっと待っていたのよね。
大きくなったものから一つ二つと収穫して、いろいろと料理に使っていたのだが、
カナメ「まずい」
え?
カナメ「ナスが激マズ。食えない。捨てて。」
ええええええええええええ。
そっかなぁ。
カナメ「これ、美味しい?」
私「まぁちょっと苦味はあるっちゃぁ、あるけど、別に食べられるけどな。」
カナメくん、頭を抱えているが、はて。
カナメ「これ、マジで食える? ほんまに美味しいナス食ったことないんちゃうか?」
いやいやいや。美味しくないような気もするけど、食べられなくはないというか。
世の中のほとんどは美味しいと思ってしまう私がぼんやり答える。
そんな私にディスられるスタバのドリップコーヒーの立場が行方不明である。
もしや、実は本当にうちのナスくんはマズイのか?
原因を探るべく検索をかけてみたけれど、答えはあっけなく見つかった。
ナスは水分や栄養が不足すると苦味がでがちだが、そもそも気温が下がってくると成熟するまでに日数がかかりやすく、そうなると激マズになるっぽい。
(なぜか)舌の肥えたカナメが、こんなまずいものを食わせられたらたまったもんじゃないと思ったらしく、いきなりナスくんの株を撤収してしまった!!!!
一応、カゴに入れて収穫モードだったのだが……………….
やっぱり煮ても焼いても濃い味付けにしても、なんともいえないエグ味が後から後からやってくる(涙)。
ということで、コンポスト行きになってしもうたわい。
何事にも「旬」というものがあるのねぇ。来年度はさらにうまくやらねばだ。