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玄米餅が食べたい......のでHBにおまかせ

 穀類は精製度の低いものの方がいいらしい......。

以前、KALDIで玄米餅なるものを見つけて、「うぉおおおお、ををををを」と喜んでは見たが、なんかフツーの切り餅に比べて価格が鬼高かった.....orz

その後、ネットで色々と検索をかけてみたのだが、どいつもこいつも白餅に比べて価格差がありすぎるわい。

ドンキの情熱価格のお餅なんて、たっぷり入って安いよね。トッポッキも買える。最近のドンキは自社ブランドでの製品開発に拍車がかかっておる。攻めに行っている企業を見るのは楽しい。

という状況で、まだ玄米餅なるものを食したことがなかった。

そんな矢先、地元のスーパーで国産もち玄米(1kg、562円)を見つけたので衝動的に買ってしまった。これでお餅をつくればいいだけやんね。

そこで玄米餅の製造をHBにお願いしようと画策。とは言え、玄米餅モードがあるわけではないので、ちょっと考えてみた。

うちの実家には、私が小さい頃から電気餅つき機があったので(でかい)、割と頻繁に自宅でお餅を作っていたが、母はお餅つきの前夜からもち米を浸水させていたので、そうすればいいのだと勝手に解釈。

ちなみに、シロカのホームベーカリーのクッキングブックには、「もち米を水でとぎ、ザルにあげて30分ほど水を切る」と書かれているので、浸水させるプロセスを噛ませておけば、なんとかなりそうである。

で、やってみた。

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餅っぽいものはできたのだが、丸めるのが面倒だったので、のし餅にすべく袋へと直行。実家の母も、丸餅を作って残った分はすべて厚手のビニール袋にいれてのし餅にしていて、そののし餅の方が使い勝手が良くて重宝したのよね。

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こののし餅だが、この袋のまま包丁でカットすると使いやすい。

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残った分は、上からラップしておけばOK。

食べてみて気づいたことは、一晩浸水&水分多めで作ったので、ちょっと柔らかいということと、なのにプチプチ感が残っていること。

一晩浸水させる前提なら、水分量は規定量のままで良さそうだけど、このプチプチが残るのはどうしたものかとしばらく考え込んでしまった。

白米と同じ時間だけ蒸す(ホームベーカリーの場合は加熱)のでは足りないと思いつき、「蒸し(加熱)」と「つき」の機能を分離させて、蒸し時間を長めにとる、またはつきの時間を増やしてみればいいと考えた。が、シロカのホームベーカリーに、そんなカスタマイズ機能などついていなかった.........orz

とはいえ、2000年頃に買った餅つき機が、いまだ健在なので、いざとなったらこれを使えばいいのかも。海外に行く前に「お餅が食べたくなったらつけばいい」と思ったのだが、そもそももち米の入手の方が困難だったということに後で気づいた(アジア系スーパーに行けば買えるけど)。

ところが。

そもそも販売されている玄米餅はどんな食感なのか調べてみたら、結構な確率で「プチプチしている」「おはぎっぽい(粒感が残っている)」というレビューを見かけた。そもそも玄米餅ってそういうものなのかもしれない。知らんけど。

さらに調べてみると、フープロで最初に米の粒を小さくしておく猛者もいらして、そういう方法もあるということが分かった。

なんだかもう、これでいいやという気になってきたので、次回も同じように作ってみる予定。

タイトル写真は、玄米餅+オリーブオイル+バルサミコ酢+ディルという組み合わせで食べてみた時のもの。美味しいと言えば美味しいのだが、やはりお餅は、醤油や海苔、またはきな粉や餡と一緒の方が数倍美味しく感じるので、無理に地中海食っぽくする必要はなかったかなw

そもそも、我が家から最も近い地元の小さいスーパーに、玄米もち米が販売されていたことに端を発する。こんなの簡単に買えないような気がするのだが、地元にこだわり玄米を販売しているお店があり、そこの商品が地元スーパーの食品棚に陳列されているので、安いのよね。

例えば、もち玄米をネット経由で買おうとすると、意外と高い。なぜかというと送料が必要になるからだ。商品価格の提示によっては、送料を価格に転嫁済みの「送料無料商品」か、または安いなと思っても「送料別」だったりするのだ。

つまり、ネット経由ではなく玄米もち米が入手できるなら自分で作った方がいいけれど、そもそもの玄米の入手にコストがかかるならば、市販の玄米餅を購入する方が、手間もかからずに美味しく頂けると思う。

1、リアル店舗で玄米もち米が入手できる
2、餅つきモードのあるホームベーカリーを持っている

の両方を満たす方であれば、ホームベーカリーで玄米餅を作るのは良いアイデアかも。

ちなみに、この商品の内容量は330g。

今回のお餅のでき上がり量が700gに満たないくらいだったので、上記商品の約2倍。そして使ったお米の価格を計算してみたところ242円ほど。つまり玄米のコストに対して、商品になった時点で「送料込みの商品」は、自宅で作る場合の5倍に跳ね上がる。まぁ水や電気代は考慮しないにしても、やっぱりちょっと高い。

それに比べて白いカット餅って安いよねぇ。ドンキなんて、すごい競争力のある商品をかましてくるからさー。

ということで、ドンキホーテさま。玄米餅を商品ラインナップに加えていただけないでしょうか?

そして、シロカさま。ホームベーカリーに「加熱」モードと「餅つき」モードを分離搭載していただけないでしょうか?


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