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【コンロ使わないもん】面倒くさいがひじきの煮物が食べたい

 日々、効率と合理化を求めて考えることに相当の時間を使っている。手を抜くためには、珈琲を飲みながらチョコプロテインバーをお茶請けにして何時間でも考えることができる。その間にちゃっちゃっと手を動かした方がいいのではと思わないでもない。

さて。

頭を使うとお腹が空く。

ひじきの煮物が食べたい。

今から人参の皮をむいて包丁で切る意欲がそもそもない。誰か作ってくれと思う。日本全国の、いや世界中の「調理担当者」が思う。「誰かに作ってもらったものは、なんでも美味しい」と(料理下手な私だけかしらん?)。

材料を投げ入れたらホットクックさんが作ってくれるのは分かっているが、もやはその前段階、野菜を切るのがもう嫌だ(汗)。

乾物をストックしているボックスからひじきを取り出そうと思ったら、横に乾燥野菜の袋が見えた。一瞬、この乾燥野菜ミックスから人参だけを取り出そうとも思ったが、そんな時間があるなら生の人参を切った方が速い。

キャベツや小松菜が入ったヒジキの煮物はアウトなのだろうか。いやそんなことはない。家庭料理というものに何ら明確な規定はないはず。たぶん。

これらをホットクックにぶち込めば、何かしらできるやろ(汗)。

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1、ホットクックの内鍋に、乾燥ひじき、乾燥野菜、干し椎茸を入れる。ひじきは1袋まるまる、乾燥野菜は一掴みくらいを入れてみた。干し椎茸は薄いものなので、手で適当に割り入れる。

2、冷凍庫のストックから、刻み油揚げ、ミックスビーンズを入れる。

湯通しした油揚げを刻んだものを冷凍庫にストックしている。ミックスビーンズは、下記記事内にある「大豆と秘伝豆と黒豆をホットクックで1時間蒸し」して、冷凍したもの。

3、だしパック、水200cc、黄金比率の酒砂糖醤油味醂を同量(お好み)を入れて、煮物をつくる(まぜる)で20分加熱。

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4、フタを開けて混ぜてみて問題なければサーブ。必要があれば追加加熱、または「煮詰める」モードで水分を飛ばす。

乾燥野菜はもっとガンガン入れてもよかったかも。

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何の問題もなく、フツーに美味である。こんなに簡単に一品を作ってしまって、どうもすみません、っていう感じ。

冷凍庫に素材のストックを作っておくことがポイントなんだけど、乾燥野菜が手元にあると、さらにバリエーションが増える。

非常食の一環としてローリングストックしてあるのだが、一人暮らしでカップ麺に頼りがちの方にも、おススメできるかと。価格は安くはないが、冷蔵庫に生野菜がない時に非常に重宝するよ。


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