【シニアdeゲーム】私がゲームネタを書くわけ
私自身は、ゲーマーではない。
現在55歳で、子供の頃に流行ったインベーダーゲームに一度も課金することなく、学生の頃に流行ったロールプレイングゲームに触れたこともなかった。そもそも非生産的なことがキライで、もともと仕事してるか勉強してるか、それ以外は家事をする位で、そもそもテレビすら見なかった。
海外にいると、その滞在国で生活するために語学は必須で、でも語学というものはゴールがなく、常に単語を増やすべく、家事をしながら外国語の音声を聞くなど、私にヒマな時間は全くなかった。
ゲームなど、できる環境もなければ、その気もなく、興味も一切なかったのだが、とにかく4人の子供全員がゲーマーであるのが不思議でならなかった。
カナメが仕事を辞めてずっと家にいるので、それに付き合っているうちに、とにかく毎日勉強し続けて、とにかく毎日仕事の納期に追われていた、かつての生活とは違ったことがしたくなった。
そんな中、Nintendo Switchの抽選にあたり、リングフィットアドベンチャーを熱心にプレイし、それをクリアした時に感じたのは、子供たちがどハマりする世界を、私は一ミリも知らなかったという後悔にも似た気持ちである。
親はとかく子供がゲームすることを嫌うが、その世界の中に何も見るべきことがないわけではない。むしろ、既成概念で凝り固まった私たちの世代にとっては、次世代を探るヒントにもなるし、仕事をやり遂げた後の人生に、ちょっとした彩りを添えてくれるものだと確信を持つに至った。
他人の行動を変容させることほど難しいことはないが、任天堂は、見事私の行動を変容させ、長年何度も挫折した筋トレを、私の日課に組み入れることに成功した。
すごくない?
前述した通り、私は同世代の友人たちの中でも、最もゲームから遠い位置にいた人間である。誰よりもゲームに対して無知で関心もなかった人間である。そんな私でも、ゲームに慣れて楽しめるようになるには、子供たちのアドバイスが非常に役に立った。ゲームは世の中に多数あり、ジャンルも多岐にわたる。その中から私が好きそうで、かつプレイ可能なゲームをセレクトしてくれる存在が重要だということに気づいた。
また、ゲームの世界にもリテラシーが必要で、コントローラーの使い方にも暗黙のルールの様なものがある。アイテムが登場すると、それは何かの意図があり、他で使えることもある。そういうことすら知らなかった人でも楽しめるゲームというのは、それほど多くあるわけではない。
このマガジンでは、ゲーム初心者でシニア(初老)の私がやってみて面白かったゲームを紹介していきたいと思う。まだゲームをやったことがない方、深淵なるゲームの世界に、一緒に漕ぎ出していきましょう!
リングフィットには、ルームシューズが必須!
特にシニアは怪我に気をつけてね!
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