【ガーデニング】パプリカに危険信号!尻腐れ病に挑む!?
パプリカがガンガン実っている。特に紫パプリカさんの勢いがすごすぎる。
同じプランターに紫と橙とを一緒に植えておいたのだが、ある時点から、両者ともに果実の下の方が茶色く変色するようになってしまった。
カナメ「あああ、それって尻腐れ病やん。」
と言うが早いが、さささっと手持ちのスプレー剤を株に振りまき続けた。トマト当番の彼が以前に購入したものだ。
それからも何度かスプレーしてくれたのだが、二週間ほど経っても一向に収束する気配がなかったので、自分で調べることにした。
尻腐れ病とは、病気ではなく生理障害だそうで、硫酸カルシウムを添加すると良いらしい。そこで、検索をかけて表示されたのがこれ。
レビューを読んでみると良さそうだったので即買いして適用。株から離してプランターのフチに沿うような形で施し、水やりで溶かしていくタイプである。
……….で、結果なんだけど、びっくりするほど即効性あり!
完全に戻ったよん!!!
それ以来、尻腐れ病くんを見かけなくなったの!!!
で、一つだけ「尻腐れ病になりかかっていたけど、途中で治った形跡のあるパプリカ」さんを見つけたので激写w
それから二週間以上経った今日の写真がこちら。
果実は大丈夫なんだけど、葉っぱが巻いているのが気になる。
カナメ「それって典型的な肥料過多ね。水やりで流すしかない。」
ということで、まぁしばらくは多めの水やりで対処すればいいってことかな?
ガーデニングはトライ&エラーの連続なんだけど、今回のように速攻で課題が解決すると、本当に楽しいのよね。
問題解決そのものがパズル的な楽しさで、私の趣味でもあるから。
さてさて、それ以外のパプリカさんはどうなっているかというと….。
韓国唐辛子と信じて購入した苗は、結局「赤パプリカ」だったことが判明。
でもさー。赤パプリカってこんなに真紅みたいな色だっけ?????
ここから緑っぽさが抜けてくるってことなのかな?
橙パプリカさんは、ようやくそのアイデンティティを開花させようとしている。
ここからオレンジ色になる未来は予想できる感じだ。
昨年度に収穫して乾燥させた韓国唐辛子くん。
そこからタネを取り出して植えてみたら、フツーに育ったわw
来年も苗は買わなくていいかな。
ところで、パプリカさんの色について色々と調べてみたら収穫したパプリカを追熟させると良いようなことが書いてあった。
パプリカが完全に色づくまで、マジで時間がかかるし、できるだけ実っている果実の数が少ない状態の方が、残された実が充実するのではないかと考えて、中途半端に色づいているものを収穫しておいた。
これを窓の近くに放置しておいたところ………..
おおおお、「これぞパプリカやんけ!」という色になってきたのだが、一つだけ懸念が。
紫パプリカさんに限っては、追熟の時期を間違えたっぽい。
収穫した時期がもっともクリアな紫で、徐々に色が抜けてくる(というか、しなってきちゃうというか)。紫パプリカに関しては、もっと薄緑色の状態で若干紫に色づいたくらいで再テストしてみたい。
実は紫パプリカさん、素揚げしたりベイクしたり色々と使ってみたけれど、加熱すると色が白っぽく(というか灰色っぽく)なって、ビジュアル的には全くイケてない感じになるので、生のままスライスしてリーフサラダの彩りとして使うのが良いみたい。
微量色素(フィトケミカル)は、人体にポジティブに作用するので、色々な色の野菜を取り入れたいと思うのだが、そういう意味でパプリカさんは非常に使い勝手が良いというか。だからたくさん育てたかったのだ。
とりあえず尻腐れ病については克服できたので、経験値が一つ上がったなw