子供用のおもちゃも、種類は少なく、数は多く
我が家では、モノの種類は多くないかもしれないが、個々のモノは複数個持つ傾向があるという話は、ここに書いた。食器を買う時も、割れることを想定して多めに買う。
こんな私が子供を育てるとどういうことになるかと言うと、やはりおもちゃの種類は少なく、でもパーツが大量にあるものを好んで購入した。すでに全員が成人したので、かなり前の話であるが、参考になるかもしれないのでメモしておく。
まず最初に購入して、子供たちの間でヒットしたのが学研のニューブロック。
兄弟喧嘩がすなわち悪いことだとは思わないんだけど、おもちゃの取り合いをするよりも潤沢にパーツがあって、それぞれ自分の作りたいものに集中できた方が良いと思い、どんどんと増やしていった。
特にブロック関係は、とにかく数をたくさん用意してあげるといい。大作を作る喜びも感じ取れるし、お友達が来た時も数がたくさんあるとみんな大喜びだしね。
それを見て、色々なおもちゃを用意するよりも、組み立て系おもちゃを中心に、個数はたくさん買ってあげるという方針が定まったように思う。
レゴも、絶対に必要なおもちゃだと思っていて、マインドストームを含めて大量に個数をそろえた。
まず最初にデュプロをたくさん買った。
かなりハマったので、これもどんどんと追加していった。
次に一般的なサイズのレゴにシフト。小さいお子さんには、まずこういうのが良いのかな。
誕生日が来る度に追加追加で買うと、トータルでは相当な数になってしまった。特に海外で生活すると、男の子のバースデーパーティでのプレゼントは、とりあえずレゴというムードが当時はあった。
もちろん、マインドストームにも手を出した。
最終的には、これらのレゴすべてとマインドストームは、当時子供たちが通っていた学校のロボットクラブにすべて寄付してきた。大きくなると、もう遊ばなくなるからね。
さて、今でも我が家に残っているおもちゃもある。カプラである。
最初に200ピースを買ってから、追加で1000ピースを追加購入したので、合計1200ピースあることになる。このおもちゃには本当にお世話になった。あまりに思い入れがありすぎて、未だに誰にも譲れない。
そして、作り上げたものを壊す時のカラカラという音も、癒やされるのよね。こういう感じ。
他にも重宝したおもちゃはキュボロ。もちろんパーツ数の多いものを購入。同時期にドミノも購入。私までハマったがな。
これらのおもちゃは、海外引越しする際に、現地でお世話になった子供のいる友人に声をかけたら、喜んで受け取ってくれた。良いものを買っといて良かったと思ったな。木のおもちゃは長く使えるし、全く劣化しない。
もし子供さんにたくさんおもちゃを買ってあげたのに、どれもこれも飽きてしまって困るという方は、遊び方が固定化されないもので、個数をたくさん揃えてあげると良いかも。自分では遊ばなくても、お友達が来た時に、そのお友達が遊んでいるのを見て、興味を持つ場合もある。
ところで、私たちが海外に引越しする直前に、友人がとてもステキな百人一首をプレゼントしてくれたんだけど、めちゃくちゃ重宝したよ。海外にお引越しされるファミリーへのプレゼントとしては、良いアイデアだと思う。CD付きだとなお良いかも。