【ガーデニング】屋上テラスガーデニングの唯一のデメリット
結論から言おう。
風が強くて、プランターが倒れたり、枝が折れたりする
である。
もちろん、お庭での地植えガーデニングとの違いは多々ある。
が、マンションなどのベランダ栽培と比べても、屋上テラスでのガーデニングでは、圧倒的に風の影響を受けるのである。
我が家は狭小の6階建ビルで、屋上テラスとなれば地上7階である。
地方小都市なので、周囲に風を遮ってくれる建物など一切ない。
見上げれば広い広い空が広がるのだ。
そして、地上7階に吹く風は、地上のそれとは比較にならない。
体感で1.5 倍ほどあるし、遮るものがないのでダイレクトアタックされてしまうのだ。
台風が予想されると、あらかじめ移動させておき、被害を最小限に抑える努力をする。
だが、天気予報には載らないような突風が吹くこともある。
大雨に振られた翌日、屋上を見に行ったカナメが開口一番に言った。
カナメ「やられた……..。めっちゃ倒れてる………orz」
さよか。雨の重さに耐えかねたか、突風でも吹いたのだろう。
プランターの植物たちをよく観察して、日々倒れないように支柱を建て、まめまめしくクリップ留めをしていた彼からするとショックであろう。
私にとっては、まぁこういうこともあろう、と思うだけだ。
「形あるものは、いつか壊れる」みたいな感覚である。
豊富に実ったおかげで重くなっていたんだろうな……..。
大枝が根本からボキっと(汗)。
仕方がないので未成熟なものも含めて、実を取り出しておく。
このジャンポピーマンの小さいものは、ひき肉とピーマンの甘辛炒めにしてみたけれど、美味しかった!
十分食べられるよ。
結論:屋上テラスのガーデニングでは、突風対策が必要だけど、もし風で植物が傷ついても、「自然界なら日常茶飯事」と考えて、落ち込まないことやね。
さてさて。
昨年収穫した韓国唐辛子を乾燥させて採取したタネから育てた株が、無事に実をつけたよ。
韓国唐辛子の収穫はとっても楽しい。
緑が茂る株の中に、鮮明な赤が映える。
その赤を目指してハサミを入れる。
韓国唐辛子は、緑のままでも赤くなっても、そのまま使うことができるけれど、一度にこんなには使えないので、収穫する度にヘタをとってから干しカゴに入れておく。
月桂樹の葉も同時に干している。
二段だと、こういう使い方ができるので良いよ。
そろそろ、ガーデニングも秋冬仕様にせねばだ。
先日は、長らく食卓を楽しませてくれたゴーヤを撤収した。
小さいゴーヤもちゃんと食べられるよ。
白ゴーヤは苦味がマイルドで美味しかったので、オススメしたい!
今年の失敗は、「トリニダード・スコーピオン」が一つも実らなかったこと!
しっかり育って枝葉もモリモリで、お花も大量に咲かせたのになぜ?
追肥も撒いたし、液肥もあげたのになぜ?
一説には、収穫は二年目からという情報もあるので、とりあえず室内で越冬させてみようかなと思っているところ。多年草やったんかw
ちなみに韓国唐辛子もパプリカも多年草で、一昨年に室内での冬越しを心みたのだけれど、水やりが足らずに枯らしてしまった(汗)。
水やりカレンダーを作ってちゃんと管理しなきゃだ。
ちなみに冬の屋上テラスは、風が吹くと地上よりもずっと寒い。
だから屋上テラスでのガーデニングは、暖かい季節に限定されてしまう。
それでも他人の目を気にせずのんびり作業できる。
屋上テラスのある方は、ぜひぜひ緑化してみてね!