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【ガーデニング】徒長してしまった新芽をどうする
今年の春に種まきをした時は、しばらく屋内においていたが、新芽が見え出した頃に屋外に移動させた。そして簡単にスクスクと育った。
その成功因子が何なのかを意識することなく半年が経った。
秋蒔きした子達を屋内の明るい場所に配置したところ、ぐんぐんと育って行った.......と思っていた。
それを、育苗ポットに植え替えしたのだが。
見ての通り、横に倒れてしまっているのだ。徒長という状態になっておる。
徒長(とちょう):植物が無駄に伸びること。
ふぅ。考えもなしに成功すると、とんだところで見落としをすると言うか。
仕方がないので、もうちょっと土を被せて、本人を騙していくしかないな。
でもね。
屋内で水耕栽培しようと思うと、どうしても徒長ってくるよね。
これもバーミキュライトを被せると、ちょっとはリカバリーできたりするのかしらん。
自分でつまづいたことがなくてスイスイなんでもできるようになると、人にうまく教えられないことがある。なぜこの簡単なことが出来ないのかの理由が分からないし、相手がどこで困っているかの見当がつかなかったりするのだ。
かくも失敗というものから得られる知見の貴重なことよ。
光合成をする植物は、十分な日光が得られないと分かると、それを求めて彷徨う。結果的に上へ上へと無駄に茎を伸ばして行ってしまう。それが根の場合、水がないと分かるとそれを求めて根を張るから良い。が、上にひょろひょろと伸びていっても、弱くて細い芯が伸びるだけでメリットがあまりない。風にも水圧にも耐えられずに、すぐに倒れてしまうからだ。
いきなり前途多難である。もう一度種まきからやり直したい気分だが、ここは踏ん張って持ち堪えないと。
なるほど。これはすぐに対処せねばだ。
もともと育苗ポットには、ジフィーセブンごと植えていたので、一度それを取り出して、深く穴を掘ってから深い位置に植え込み、そこにそっと新しい土を追加した。徒長した茎を土で隠すようにして、場合によっては茎を寝かせてみた。
まだまだぐにゃっとなっているが、数日でしっかりしてくることを祈る。
こういうのもワンアクションかますと、これも時間と労働コストがかかるということである。やはり農家の方のノウハウは、(環境が違いつつも)ある程度は完コピすべきだなと思ったよ。
徒長を防ぐには、初動から十分な日光を当てるべし!