がんを予防する生活習慣

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がんは日本人の死因の第1位！
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今日から「キチンと知ろう！がんを予防する生活習慣』というテーマでお話します。

厚生労働省の2020年（令和2年）の死因分析の結果、日本人の死因で最も多かったのはがん（悪性新生物）であると発表されました。

その割合はなんと27.6%！！

日本人の約3分の1は、がんが原因で亡くなっています。

ちなみにがんの死亡率は1981年に一位になって以降、ぶっちぎり独走中です。

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がんについて正しい知識をつける理由は？
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この記事を読んでいる人は、がんでは無い人がほとんどだと思います。

「まだ自分には関係がないことだよ～～」

と思っている人もいるかもしれないが、

がんについて正しい知識をつけるには、早いに越したことはありません。

なぜなら、

『正しい生活習慣や生活環境によりがんは予防できる』
ことがわかってきたからです。

さらに仮にがんになったとしても
早期発見できれば治療の選択肢も広がります。

少し怖いイメージがあり目を逸らしたくなる『がん』ですが
早めに知識をつける方がメリットは大きいのです。

また

日本の法律で『がんについて正しい知識を持つこと』が
規定されていることをご存じでしょうか？

がん対策基本法の第一章（国民の責務）に記されている
以下の文章になります。

『国民は、喫煙、食生活、運動その他の生活習慣が健康に及ぼす影響等がんに関する正しい知識を持ち、癌の予防に必要な注意を払うように努めるとともに、必要に応じ、がん検診を受けるよう努めなければならない。』

日本が「がんについて正しい知識を持つことをそれだけ重要視している」
と解釈してもらえたらいいと思います。

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がん予防に大切な6つのポイント
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がんを予防するために大事なポイントは6つあります。

①タバコを控えること
②お酒はほどほどにすること
③太りすぎないこと
④やせすぎないこと
⑤適度にカラダを動かすこと
⑥食事に気を付けること

どれも「まぁそうでしょうね」と思いましたよね？

どれも基本的なことです！

でも詳しく知ると、この基本がどれだけ大事かわかりますよ！

一つずつ解説していきたいと思います。

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がんを予防する生活習慣①　タバコを控える
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タバコと肺がんの関係は良く知られています。

喫煙者は非喫煙者に比べて肺がんになる確率が

なんと約4.5倍！！！

すごい数字です。。。

しかしなんと、

タバコの悪影響は肺がんだけじゃないんです！

他のがんとタバコの関係も見てみましょう！

●食道がん・・・3.7倍
●胃がん・・・1.7倍
●大腸がん・・・1.4倍
●膵がん・・・1.8倍

喫煙者はこれだけのがんのリスクを抱えているという訳です！

国の調査機関による試算では、
男性の約8万人、女性の約8千人が
「もしタバコを吸っていなければがんになっていなかった」とされています。

けっこう驚きの数字ですよね。。。

さらに！

タバコの怖い所は
『自分のカラダだけでなく近くにいる他人にも影響を与える』点です。

非喫煙者の女性のうち夫が喫煙者だった場合、
肺がんにかかる確率は32％も挙がるそうです。

百害あって一利ないものと
個人的には考えています。

#個人の見解です

早めの禁煙を強くおすすめします！！

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がんを予防する生活習慣②　お酒はほどほどにする
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さっそくですが問題です！

「お酒はがんによる死亡率を増やすでしょうか？減らすでしょうか？」

正解は・・・