今、求められる人材は「飽きっぽい人」

こんにちは！うぇるです！

「飽きっぽい」と聞くとネガティブなイメージを持つ人が多いかと思います。しかし、現代社会においては「飽きっぽい人」が求められる傾向にあります。

【なぜ「飽きっぽい人」が求められるのか】

インターネットの普及により、業界の垣根を超えた複合ビジネスがものすごい勢いで誕生し続ける現代社会において、様々な知見を持った人材が必要とされているからです。一つの道を究めるやり方では通用しなくなってきています。

一つの分野で100点満点を取るには、膨大なコストと時間がかかります。しかし、80点ならどうでしょうか。80点を取った段階で次の分野に移り、新たな経験を積むことで、新たなアイデア創出の機会に繋がるのです。

飽きっぽい人は短期間に人並外れた熱中度で取り掛かり、80点の知識と経験を身につけ、それを武器として生かします。そして、しばらくするとあっさり次に移り、そこでも短期間で80点を取るのです。こうして様々な事に対応できる人材が生まれていきます。

私もどちらかというと一つの事を究めるタイプなので、考え直さないといけないかもしれません。もちろん、100点満点を取る人材も必要です。

しかし、今後も急速で変化していく社会に対応していくためには、80点を量産することが重要な生存戦略なのではないかと考えています。