起業のアイデア出し 差別化編 京都YouTubeチャンネルの考察
京都YouTube事業の考察していきたい。
前回の記事で京都YouTube事業について考察していた。市場規模やベンチマーク企業である「京都放送」について話をした。差別化ポイントを明確にしてブランドイメージに違いがなければ私のYouTubeチャンネルを見る必要性がないからだ。
そもそも地域の情報を取得したいというニーズってどれくらいあるのだろうか。天気予報や近くにできた新店舗情報やデートスポット、地域在住の面白い人などにはニーズがあるのだろうな。しかし、それらのような網羅的な情報を京都放送や京都新聞といったプロのクリエイターと真っ向勝負したとして、私のコンテンツを見る理由が見当たらない。
私のコンテンツを見たいという人をそもそも作らないといけないからニュースや天気といった情報や店舗情報というよりも、私自身のチャンネルに特色を持たせないと見る意味がないということになる。
もし、私の特色を持たせるのであれば、京都新聞や京都放送で配信される情報を深堀していくということになるだろう。つまり、メディアの情報をリソースとして活用して、深堀(付加価値)をするということが重要なわけだ。
京都新聞すら私はとっていないので、どんな情報があるのか考えないといけないな。ちなみに私の実家は日本経済新聞だし、メディアはNewsPicksだ。京都のローカルな情報にほとんど興味がないということになる。しかも、基本的にインドア派なので、外に出たいとも思わないし、スーパーで商品を買って、家で食べるのが大好きだ。そもそも自分のライフスタイルと大きく異なるビジネスを副業でやろうとすると、最初の行動変容の負荷は大きい。今のライフスタイルに大きな変化を起こさずに、京都YouTubeチャンネルで成果を出すためにはどうすれば良いのだろうか。
京都放送の売上が43億くらいあるそうだが、これを細分化して私が勝てるジャンルを明確にした方が良いのかもしれない。私のように個人事業主というのは市場がないところから需要を生み出すのは流石に厳しい。既に市場がある程度ある育っているところで勝負をしていきたい。参入する市場を選択するのはどうすれば良いのだろうか。
市場選択を考えることも大切であるが、差別化ポイントを明確にするためにまずは私のできることを明確にした方が良いかもしれないな。自分が積んできたキャリアから特技を見出して、YouTubeというメディアを使って表現するということだから。
自分がこれまでやってきたのはコンサルティング会社で研修をやってきたというキャリアだ。営業経験もある。営業企画と営業、そして研修か。このキャリアをYouTubeでどのように活かせば良いのだろうか。コンサルタントのキャラで堅苦しく話をするのも良くないだろう。ただ、コンサルタントの立場に期待するのは、企業経営に役立つ情報発信というのとになるのだろうな。
資料作りやプレゼンは特技なのでYouTuberのあっちゃんみたいに教育チャンネルの要素を加えるというのは考えられるだろうか。正直、得意だろうが京都YouTubeチャンネルでどのように活かしていくのかイメージが付きにくい。ただ、一つ差別化ポイントととしては、教育×京都(ローカル)という切り口は見出すことができた。
教育軸がないと厳しい。私の出来ることなんて意外と限られているものだなと思った。京都放送の教育チャンネルでやっているような内容を行えば良いのか?例えば京都の美術館にピカソが来たならば、ピカソの歴史を話すといった内容だろうか。もちろん、それも良いのだが、それだと京都というローカルでわざわざ絞る意味が見出せない。
次回は教育×ローカルについて深堀をしていく。
この二つのキーワードで価値のあるコンテンツという観点でいくとどのような教育チャンネルが作れるのだろうか。次回考察していく。