その肉体は何故その形をしているのか?

人間はだいたい3歳くらいの時の体型が本来の自分の姿だといわれる。

私の今の体型は、BMI30超えの肥満体型である。
じゃあ、3歳くらいの私はどうだったか?というと
かなりガリガリだったらしい。
自分では全く覚えていないが…。

親戚の集まりがあると、従姉妹のお姉ちゃんに
ちっちゃい時はガリガリだったんだよー。
絶対、痩せられるハズ。と度々いわれる。

私自身の記憶としては、幼稚園入ってすぐ位には
私は他の子に比べると太っているんだ…。という認識がある。

それ以来、かれこれ35,6年は私は太っている人。
(唯一、高校時代は痩せていた。)

どうも、私は本来の形からかけ離れた姿でこの人生を歩んできたようで。

じゃあ、どうして太っているを選択して生きて来たのか。

ずっと、男性に対するネガティブな感情(怖れと嫌悪感)が強くて私のセクシャリティを隠すためだと思っていた。男性から女性として好意を持たれるのが嫌だった。

そんな自分と散々向き合って39歳で始めて恋人という人が現れた。

ずっと抑圧していた自分自身のセクシャリティを解放させて本来の姿に戻るハズと思っていた。

が、しかし…一向に小さくなる気配が無い。

うーむ、これは他にも原因があるねぇ。

そんな風に考え始めた…。

ちょっと前に、とっても素敵なワンピースを見つけたの。
でも、どうみても私は入らない。

いつもなら、入らない物は目も向かない。なのにそのワンピースがすごく気になって。
でも、あからさまに入らないのに、店に入って手に取るのもはばかられる。試着なんて以ての外。

それがすごく悔しかった。この

クッソー!(地団駄)みたいな感情が私はあまり湧いてこない。。

子供の頃から、人と争うのが嫌いで、更に誰かが怒ったり泣いたりして、その場が不穏な空気感に包まれるのもすごく嫌だった。

だから、わざと負けたり、欲しい物を欲しいと言わず、やりたい事をやりたいと言わない。
私が自分を主張しない事でその場が丸く平和に収まるんなら、その方がよっぽど居心地が良かった。

いつもどこか遠慮しているような、
本来の自分自身を隠すような

そんな生き方を選択していたように思う。つまり、

今の肉体は本当の自分の姿を隠すために太っている。

のだ。

いつまでそのフェイクの肉体で生きているつもりなんだ?私。もう、本当の私の姿に戻ろう。

そんな風に意識が変わったら、味覚が変わり、食べるものが変わり、体を動かすのか楽しくなり…。

体重が減りだした。

ヒトはどんな意識(=周波数)を持つかでその肉体が作られる。

という事をアロマ音叉セラビーで周波数について学んだ今、
まさしくその事を実感中。

まだまだ、本来の自分の姿には程遠いわけではあるが、これが本当の姿になるには

誰に遠慮するでもなく
本当の私はこんな人間だよー!と表現する

という事に他ならないということは解っている。

というわけで、引き続き自分を表現する事に取り組んでいこう。と思う今日この頃。