ビールとジャンクフード愛好家でも痩せられる?運動と栄養のバランスが鍵

ランニングで得た健康効果や自己成長について体験談を交えた記録

1.持久走が大嫌い

持久走なんてやったら小学校から高校まで苦しくて、すぐに顎が上がってしまうほど大嫌いだった。
もともと飽き性で、いろいろ趣味を始めても続かなかった。
ランニングも同じ。
2006年、義父の影響もあり、近隣の10㎞の大会に出場してから少しずつ走るようになった。旅行のついでに長野の小布施見にマラソンというハーフマラソンへ4回くらい連続して出場したけど、子どもの誕生、育児を機に途中でやめてしまった。
この間、ジムに通ってトレーニングもしたけど、わざわざ行って身体を動かすことが面倒だし、時間の融通も出来なくて何度も入退会を繰り返していた。
そうこうしているうちに、お酒、スナック菓子や糖質ものが好きで、体重がどんどん増えて就職前よりも13kg増えてしまった。さらに、経年変化もあって薄毛に…
んー、薄毛は自分でコントロールできるものではない。でも、体重は自分でコントロールできるけど、理屈と感情が折り合わない葛藤の日々。

2.静岡マラソンの経験

静岡マラソンといえば、静岡市で開催されるフルマラソン(2020〜2022年のパンデミックで中止)。
このマラソンへ高校の同級生からの何気ない誘いで、2017年(40歳)にフルマラソンデビューし、2019年も参加。
結果は散々で、完走はできたけど、5時間半をやっときるくらい。
今から考えると練習不足だったし、太っていたよなぁと思うし、よく走る気になったと思う。
このアカウント名につけたように週末の2日間くらいしか走っていなかった。
それでも、大会で、みんなのトレーニングや時間の使い方を教えてもらえたように思うし、練習不足なんだよなぁって思い知った機会でもあったと思う。

3.コロナ渦で、できることが限られた経験


そんなこんなで、2019年の結果を受け、2020年大会に向けて月100kmくらいは走れるようになり、さぁ、出るぞって時にパンデミックで中止。
今考えると走り方も悪かったんだと思うけど、中止が決まったくらいにアキレス腱炎を発症。
飽き性にしてはランニングにこんなに時間を費やしたことがなかったくらい、まあまあ頑張っていたのよね。
で、パンデミックに伴って緊急事態宣言も出たり、出掛けることもはばかれるような世界になった。
仕事以外、飲みに行くこともできなくなったし、何か楽しむために外出もできない。
近所を散歩するくらいだし、みなさんも経験したかもしれないけど、当然のごとく、コロナ太り。
これじゃぁ仕方ないと思い、アキレス腱炎も改善したところで、始めたのがYouTubeでフォームの改善を目指したのよね。
急にと思うけど、歩くのもはばかれるくらい痛かったし、どうせやることもないしということで、見よう見真似にフォアフット走法を練習しはじめた。

4.一日「1マイル」から始めるランニング

で、このころ、パンデミックが早く収束することを願うみたいなことが旧Twitterで流行っていて、ぼくは1日1万歩をお百度参りのように始めた。1日1万歩って割と仕事では歩ききれなかったから、帰宅後、ちょっと走ってみようかなと思って始めたのよね。
それがストリークの始まり。
ストリークって1日1マイル(1.6km)以上のランニングを毎日続けることを指すんだけど、最初はこれだけで息が切れていた。
三日坊主だけはとおもい、3日から7日、14日、2週間、1か月と続いたのよね。2021年の10月から始めて、250日くらい続いた気がする。
Garminっていうスマートウォッチをパンデミックの前から持っていて、それに1万歩/日って設定していたのよね。そうすると、達成すると「おめでとう!〇〇日!」って表示されたのが嬉しくて続けたっけな。
そうしていくうちに体重が1か月に1Kgくらいずつ痩せていく。これがまたモチベーションの維持に繋がり、ストリークも続けられた。
そうすると、ストリークだけに飽き足らず、なぜか、プランクも毎日始める始末。

ランニングにおける「ストリーク」とは、1日1マイル(1.6km)以上のランニングを毎日続けることを指す。

まずは1日10分のランニングを2週間から

市民ランナーの間で話題の「ストリーク」って? 大切なのは「毎日続けること」 https://courrier.jp/news/archives/274123/

5.一日トータル「-500Kcal」を目指す

とすると、体重ってだいたい7000Kcalで1Kg減という目安があるから「じゃぁ、1日トータルで500Kcal減したら、月15000Kcalくらいいけるんじゃない」って思い、ストリークで痩せ始めたころに始めたのよね。
何をしたかっていうと簡単で、レコードダイエット。
あとは、毎日食べていたお蕎麦1束296Kcal(GI値が低くて痩せられるといって食べていたけど量が多かったからあまり意味がなくて痩せられない始末だった)を半分150Kcalへ。
ビールも350ml缶1本と焼酎を100ml(102Kcal)×2を炭酸で割って飲んでいたけど、焼酎を10ml×2(20Kcal)へ。
あとは、好きなものを食べたけど、何を食べ、どれくらいのカロリーかの概ねを記録し続けた。
これがてき面。
体重減が進み、2年半で13Kg減量に成功!
年齢も45歳を超えていたのもあって周囲から最初は悪性腫瘍なのかって言われたけど(笑)

6.一日一日続けることが心にも身体にも成果を示す賜物

これを振り返ってみると、我が家の本棚にあった積読本コーナーにあった中野修一ジェームスさんの「世界一やせる走り方」に実践してきたことがそのまま記載されていたのよね。
で、ランニングに飽き足らず、読書(←これも大嫌いだった)も始められるようになった。
ランニングを続けているうちに、マジでポジティブになり、仕事、プライベートも順調で、いろんなことに挑戦できるようになったし、人付き合いも得意のほうじゃなかったけど、より社交的になった気がする。
これもアンデシュ・ハンセンさんの「運動脳」「ストレス脳」に記載されていたんだけど、1日1万歩、もしくは、有酸素を週3回程度すると、脳が活性化するってことを実践していたのよね。
後付けかもしれないけど、実際やってみると、ホント心身ともに成長できた気がする。
ただまぁ、気のせいかもしれないけど、結果的にBMIは20ちょっとをキープ、体脂肪率10%、血液データは肝機能、コレステロール値正常になった。
おかげで、医療保険の更新時に以前より安くなる一方、病気をカバーしてくれる範囲が広がったのよね。
そして、ランニングも静岡マラソン2024年大会でsub-3.75を先月達成。
ちょっと絞りすぎて、体脂肪率が6%を切った時期があり、風邪をひきやすく、走っても走っても体が疲れやすくて筋肉痛が治りにくい時期もあったけど、これもご愛敬。ちゃんと食べて運動すれば、健康体を維持できるようになりました。
いいことづくめな感じで生活している。

7.まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
結論として
毎日続けることで、心身ともに健康になったし、好きなビールも毎日飲んでも健康的な生活です(休肝日は必要ですけど。。。)。
そして、ランニング中心の生活になったけど、日々のタイムマネジメントも上手になりました。時間管理しないと走れないですからね(笑)
というわけで、習慣的な有酸素運動は本当におすすめです。
ぜひ楽しみながら始めてみてはいかがでしょうか。


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