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お金があることは幸せかい?

お疲れ様です。若さんです。
新卒二年目で、とある企業のWebマーケティングを1人で担っています。毎週、週報をつけています。これが5本目。

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※今回は、少しマーケティングとは関係の無い話を書いています。ビジネスに携わる限り常に頭にある「お金」について考えながら、自身の思う人としてのあり方を書いています。
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毎日の仕事の中で、考えることは結局のところお金のことばっかりだ。売上をたてなければ!=お金、広告を打たなくては!=お金、ベンダーとの契約更新がある=お金、、、。

毎日、お金のことばっかり考えてしまう。だからこそ、楽しく前向きに仕事したいなぁと思うことが最近よくある。

私の彼女は、看護師をしている。看護師は給料をそこそこもらえる代わりに、とんでもない激務をこなしている。彼女はその激務にさらされながら生活をしていて、とても辛そうで、よく泣いているし、出勤前には仕事に行きたくないと言う。そんな彼女に、「なんで看護師をやっているの?」と聞いたことがある。
彼女は

「生活水準が下げられないから」

と答えた。
こんなにも寂しくて、目の前真っ暗の毎日があるのだろうかと深く考えさせられた。彼女の乗っている船は、行く先を完全に見失っていて、ただ沈没しないだけ。

彼女の価値観に驚きを隠せなかった。でも、私もお金に踊らされている1人の社会人であることに変わりはないのだと最近気づいた。

お給料こそそこまで求めていないが、毎日売上を考えて、今月こそは売上目標を達成するぞ!と働いている。

資本主義の世界に生まれて、お金と人は切り離せなくっているのだと改めて思う。しかしながら、そんな現状をどう捉えるかは、その人次第なのだろうと思う。

資本主義の世界には2種類の人間がいる。
お金を稼ぐために、楽しく行動できる人とそうでない人だ。

学生の頃、留学で1ヶ月フィリピンに行った。語学留学というやつだ。1人で行ったのだが、宿泊施設には同じように留学しに来てる人が大勢いて、留学中は共同生活だった。色んな人がいて、その人それぞれに対して抱く感情は、日本と全く変わりなかった。

宿泊していたビルの屋上で、太陽が登るのを見ながら、
「結局、フィリピンまで来たって、俺が変わらないと、素敵な出会いも綺麗な景色も、汚れたままじゃないか!」
いつもとは違う景色の前で、その景色を受け止められない心を悲観した。

きっと、素敵な景色も、目の前に転がるお金の問題も、どう思うかが大切なのだと思う。

周りの環境を如何に変えるかではなく、周りの環境を自分がどう受け止めるかを大切にして、人として成長していきたいなぁと思います。

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