#2 『ママだけじゃつまんない』と言われました

なんという衝撃的な言葉。
これを私は今朝、我が子から聞きました(笑)

いや、笑いごとではない。
でも笑うしかないのだ。

我が家は夫が特殊な仕事をしており、毎日帰ってこられるわけではない。
長期で1か月~3か月家にいないこともある。

5歳になった息子は、パパと遊ぶのがとても楽しいのだ。

もちろん私も精いっぱい、パパがいない時も息子を楽しませようと努力しているつもりだ。

それでも言われてしまうのだ。
『ママだけじゃつまんない』
『パパが帰ってこないなんて嫌だ』
と。寝起きの坊ちゃんに、涙を浮かべながら言われるのだ。

そしてここでまた幼稚な私は
『あ、そう・・・そう言われても・・・』
と、息子からしたら期待はずれなことを言ってしまうのだ。
いや、仕事を控えた月曜日の朝からこんなことを言われる私の身にもなってほしい。
更になんと生理2日目。コンディション最悪である。

たしかに最近、私がwebの勉強をしているため、息子と遊ぶ時間が少し減った。
それでもできるだけ遊んで、時間の合間を縫って勉強しているつもりだったが、息子は寂しさを感じているのであろう。
私は反省した。

だからこうした。

今日は夕方、ごはんつくりませーん!
夕飯づくり放棄宣言です!
仕事が終わるとスーパーへ直行。
息子の好きな玉子のお寿司や総菜を買い、更には喜ぶフルーチェも買い、家に帰った。

だらだら遊ぶのもしんどいので、時間を決めてみた。
とりあえず、17時半から18時半までの1時間。
携帯も触らず息子との遊びに集中した。
レゴ、プラレール、ままごと・・・
月曜の仕事疲れでコックリコックリいってしまう時もあったが、なんとか持ちこたえた。

今日は少し、息子が安心していたように思う。
嬉しそうだった。
息子との時間を意識的につくってよかったと思った。

私が頑張れる原動力は、息子なのだ。
私が今必死こいて勉強しているのも、結果的に息子の笑顔が見たいからなのだ。

私が勉強を頑張って、稼げるようになれば、地元に帰れる。
そしたらパパだっていつも一緒にいられる。
大好きなジジババにだってすぐに会える。
可愛がってくれる人が身近にたくさんいるのだ。

私はそんな地元で安心して子育てがしたい。
だから勉強しているのだ。

『ジジババのいるところで、みんなでずーっと暮らせたらいいのに』
と言う息子へ。
待ってて。絶対叶うから。実現させるからね。
寂しい思いをさせ続ける未来なんてごめんだ!

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