好きな漫画 ジョジョの奇妙な冒険①
イギリス貴族のジョナサン・ジョースターとその子孫たちが、ジョナサンと共に育った宿敵ディオ・ブランドーと、1世紀以上にわたる戦いを描いた漫画です。
『波紋』や『スタンド』と呼ばれる能力を駆使した、頭脳系バトル漫画です。特徴的な言い回しや絵柄が受け付けられないと言われてますが、そんな作風に強い影響を受けた漫画家は10人や20人では済みません。
食わず嫌いなんかしねえでよォォ~ッ、3部くらいまで読んでくれてもいいじゃあないか。
ハートが震える、燃え尽きるほど熱い漫画です。
ジョジョとは歴代主人公の愛称です。
ジョナサン・ジョースター
ジョナサンの孫ジョセフ・ジョースター
ジョセフの孫の空条承太郎
ジョセフの隠し子東方仗助
ディオの息子ジョルノ・ジョバーナ
承太郎の娘、空条徐倫など・・・。
2024年現在、第9部まで連載が続いておりますが、どの部から読んでも一応楽しめる作品です。
3部が一番読みやすくて分かりやすいと思います。スタンド能力も複雑ではないのが多いし、絵柄も比較的スッキリしています。
ただ普段から日常系アニメが好きな人とかは4部だし、難しいところですね。
俺は高校1年生の秋頃に、1部から読み始め、5部まで読みました。アニメ化で世間が盛り上がる少し前に、当時親しかった先輩に勧められて、文庫本を2週間に1冊くらいのペースで買って読んでいきました。
友人に4・5部を貸したら友人宅が火事になり全焼しました。さすがに家事に遭った人に弁償しろとも言えず・・・。
好きなキャラ
好きな主人公は、読者の性格によります。
規格外のフィジカルと精神力を持つジョナサン。
波紋とスタンドを両方を使える策士のジョセフ。旅先で交渉の末ケバブをボッタクリ値段で買わされた。
あらゆる能力が高い上に時間停止ができるスタンドを持つ沈着冷静な承太郎。
そんな主人公たちを支える味方も人気です。
ジョナサンと共に戦い、ジョナサンの子孫たちを文字通り末代まで手厚く支えたスピードワゴン。
ワムウに善戦しシャボン玉のように散ったシーザー。
ドイツの医学薬学は世界一と誇るシュトロハイム。
トイレでの災難の多いポルナレフ。
仗助との友情が熱い億泰。
町の人に挨拶されながら、朝食のピザを食べるブチャラティ。
敵だと
舐めプが身を滅ぼしたものの、カリスマとして頂点に君臨したディオ。
自分たちの美学、流儀に基づいた戦いを好むワムウ。
平穏な人生を目指しながらも、手フェチで連続殺人を辞められない吉良吉影。
根掘り葉掘りの「葉掘り」の言葉の意味が分からなくて「葉が掘れんのかよクソッ!ムカつくぜぇこの言葉はよぉ〜っ!!」とブチ切れるギアッチョ。
主人公だとジョセフ
味方キャラだと億泰
敵だと吉良吉影が一番好きです。
特に吉良吉影は、手フェチな殺人鬼である点を除けば、一番理想的な「働く大人」に近い人物と性格だと感じています。
吉良吉影については過去の記事でも触れていますが、今度改めておはなししたいです。