
0→1ができる人の特徴って?
世の中には「0→1ができる人」と「1→10ができる人」の2タイプがいる。「10→100」もあるけど、今回はなしで!
1→10ができる人は、会社でいう一般社員のような存在ですかね。
決められたものをブラッシュアップし、効率よく進める大事な役割。
一方で、0→1を生み出せる人は少ない。なぜだろう?何が違うのか?
0→1とは「完成形から逆算できる力」
0→1ができる人は、最初に「完成形」をイメージし、
そこから逆算して必要な材料やプロセスを組み立てる力を持っています!
たとえば「カレーを作る」時

カレーは多くの人が食べたことがあり、作ったことがある人も多いですね
でも、いざ「ゼロの状態からカレーを作って」と言われたら、何を準備すればいいかパッと出てくるでしょうか?
ほとんどの人が「YES!」と思いますけど、
なーんもない状態から始めるとなるとちょっときつくないですかね?
最初に必要なのは、「完成形のカレー」を思い浮かべることですね。
「お皿に盛られたルーと具材のバランス、香り、スプーンですくったときのとろみ…」
ここから逆算して、必要なものを考えていきます。
1. 材料を洗い出す
まず、カレーに必要な食材や道具を整理。
具材:肉(牛・豚・鶏)、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん
調味料:カレールー、塩コショウ、油
道具:包丁、まな板、鍋、お玉、ピーラー、コンロ、水、計量カップ、お玉、
こんなもんですかね
2. 手順を組み立てる
次に、それらをどう扱うか・・
具材を適切なサイズに切る(人参とじゃがいもは一口大、玉ねぎはスライス)
火の通りを考え、炒める順番を決める(玉ねぎ→肉→にんじん→じゃがいも)
水を加えて煮込む時間を見積もる(20分ほど)
ルーを入れるタイミング(火を止めてから)
3. 実行と調整
実際に作ってみると、「もう少し玉ねぎを炒めたほうが甘みが出る」「もうちょっとお水を足して」など気づきが出てきました。
それを元に、次回はより完成形に近づけていきます。
これがまさに、0→1の考え方ですっ。
カレーを作るとき、無意識に「完成形をイメージして逆算する」ことをやっています!
それをビジネスでも応用できれば、新しいことを生み出せる可能性が広がります。
0→1の考え方を活かす
ビジネスでも、「こういうサービスがあったら便利だな」という完成形を思い描いたら、それを実現するために必要な材料(リソース)、道具(スキル)、手順(戦略)を考える。
最初はうまくいかないことも多いけど、試行錯誤しながら改善していけばいいんです。カレー作りと同じで、いきなり最高の味にはならなくても、経験を積めばどんどん美味しくなって、料理上手なんて言われたり笑
ビジネスだったら、事業が軌道に乗り始めた!ってところでしょうかね
「0→1は難しい」と思うかもしれないです。
でも、カレー作りのように「完成形から逆算して考える」ことを意識すれば、意外とできるかもしれないと考えてます!
こんなこと書きながら、私自身も逆算って難しくて苦戦です。。。
頑張ります!!