マガジンのカバー画像

読書日記2020

10
2020年に読んだ本について書いてます。
運営しているクリエイター

#本

2020年に読んでオススメしたい本

昨日は今年読んだマンガでオススメしたいものを書きましたが、 大晦日の今日は、書籍のオススメをご紹介します。 マンガのオススメでも書きましたが、今年は今まで読まなかった本との出会いが多く、読書の幅が拡がった一年だなと感じています。 (元々の幅が狭かっただけですが) ・・・ CONTEXT DESIGN/渡邉康太郎メーカーで働く中で、これからの「ものづくり」を考えさせられた一冊。 受け取る相手が作り出す「弱い文脈」が織りなすことで、社会へより強いメッセージを届けられる。

2020年に読んでオススメしたいマンガ

2020年もあと一日。 今年は例年以上に本を沢山読んだ年になりました。 そしてそれに負けじとマンガも沢山読み、人からもオススメを教えてもらって今まで読んでいなかったジャンルが開拓できた一年でした。 ということで今年買ったマンガからオススメのものをいくつかご紹介してみたいと思います。 ・・・ 舞妓さんちのまかないさん/小山愛子京都を舞台に、若くして舞妓さんが住み込む家でまかないさん(ご飯を作る人)として働く少女が主人公。 舞妓さんとして成長していく親友、一緒に住む舞妓さんや

名著は暖かい(スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』)

全ての自己啓発は『7つの習慣』に通ずる。 おそらく誰かが既に言っていた気がするが、読み進めるごとにそう思うようになった。 それくらい、社会で生きていく上で普遍的な内容が網羅されているのだと思う。 何より著者の暖かさが感じられる。 そこが、この本が長年読まれ続けている理由だと感じた。 この暖かさの源泉は語り口と随所に出てくるエピソードだ。 著者の家庭の話も多く出てきて、人間味に溢れている。 終盤に出てくる奥様との話は特によかった。 どれもよくある話なので、自然と自分と照