「ソースコードの正解ってなんだ?」という会話を後輩とした話
前フリ
なんでかアップデートの品質に関する会話を、他部署の後輩と話す機会があり、その後さらに別の後輩と同じ内容の話をすることがありました。
突発的なことだった割に、おもったより自分の思っている内容を率直に述べることができたので備忘として残しておきます。
後輩とのやり取り
他部署の後輩:
今回◯◯のリリースで、かなり無理なスケジュールで後輩などの力も借りながら開発して、時間がない中で未来を見据えて開発するのは難しいなと心から思いました。
今後保守していく人たちに申し訳の立たないコードです
わだ:
「良いソースコードかどうかは、最終いくらカネを稼いだかで決まる」→ 「単月の利用数 ✕ 動いた期間」。まあその瞬間の正解はわからんね。
プロジェクト全体と長期間で眺めたときに、後輩に正しく不都合も含めて説明した上で、引き継いでいくことができれば、それは負債とは呼ばないと俺は思ってる。
なので、後世の人達に投げつけるのではなく引き継いでやってください。
他部署の後輩:
負債になるかならないかは、これから決められるということですね!
とりあえず、ドキュメントにをもう少し充実させて、誰でも触れるようにします。
業界の流れ的に◯◯は使われ続けると思うので、今後の負担をこれから減らしていかないといけないです
わだ:
後輩くんが23歳で「ぶ◯か」食べまくっても、100歳まで元気に仕事ができてれば結果勝ちってことや
他部署の後輩:
ぶ◯かが負債じゃないことは自分が人生のなかで証明していきますw
あとがき的な
SaaSで開発をしているメンバーは知らず知らずに自分のソースコードに対してオーナーシップをもってあれこれと考えてくれるものだなとふと思いました。
だからこその「イマイチ感」なわけですが、「大丈夫、お前は間違ってない」といってやれるよう、途中で投げ出さないためのフォローだったり、少しでも先につながるためのFBだったりを積み重ねて行かねばと思うこの頃です。
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