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内定先企業だって売却されるかもしれない

周りの学生さんはだいたい
自分で行ったインターンシップ先
or 友達が行ったインターンシップ先の企業に
就職をしています。

売り手市場であることから
希望する企業から内定が出やすく
満面の笑みで就職活動を早々に終える人が
たくさんいます。


一方で新聞では
各社生き残りをかけて
事業の撤退や売却などのニュースが多く
もしかしたら内定先の企業が
内定後に大きく舵を切ることだって
起こりうる話だと感じます。



上記ニュースは
帝人が「めちゃコミック」を手掛ける子会社・インフォコムの
株式持ち分58%をアメリカ投資ファンドに売却した例であります。

2022年の段階で
帝人はインフォコムを非注力事業に位置付けていたそうです。

企業が他社に売却された場合
私たち働き手にどんな影響が出るのか?
その点を洗い出してみました。


~メリット~

キャリアアップの機会
買収先のほうが安定しており安心するかも
株主の評価が上がるかも


~デメリット~

運営や事業内容が変わり、配置転換も有り得る
さらに売却する恐れあり
企業文化が変わる
報酬や福利厚生の見直し


「好条件の会社に決まった」
「有名な会社に決まった」
と言って胡坐をかいていては
内定者も危ないのかもしれない。

採用試験を受ける前から
何ならインターンシップに行く前から
前後の脈絡を把握しておくことは
リスクヘッジにつながるだろう。


11.10 初さいたまスタジアム

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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター

毎週月・水曜日17時投稿

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