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心にママを飼いましょう


 皆さん、こんにちは。ママ〜♪ あいつの頭に銃を向け、引鉄引いて撃ったんだ♪ 木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 さて。11日間に渡って「スパイダーマン」の話を書き続けた訳ですが、

 (´・Д・)」 少しスッキリした。


 シビれるほど良い作品に出会ったのに、その感想を言い合う場所がないと、もぎゃもぎゃしますよね。もぎゃ。
 まぁ、肝心の「スパイダーマン / ノーウェイホーム」に関する感想を言ってないため、言い出したらまた暴走しそうなので、それはまたいずれの機会に。

 てな訳で、本日の話題ですが、ワタクシ、格闘技が好きなんですよね。昔は自分でもやってましたし。いや、今はもう年齢の問題とか、全然身体を動かしてないとか、お布団大好き❤︎とか色々あって、肉体が老朽化して、再び格闘技を習いたいと言う気持ちがない訳でもないのですが、その前に、まずは

 基礎体力の再建と
 肉体のケアが先だろ。


 って状態で、とても格闘技なんて無理。いや、基礎練とか筋トレとか苦手な人間ではありますが、今更になってその重要性に気付かされております。はい。

 と言うか、先日、仕事中に腰を言わせましてね?


 (´・Д・)」 超☆痛いの。


 何か重いものを持ち上げた拍子に、とか、咄嗟に体をひねった時に、とかじゃなく、気が付いたら、なんかもう既に、


 (´・Д・)」 超☆痛いの。


 以前肋骨を折った事がありますが、あの痛みを100%と設定するなら、だいた60%ぐらいですが、めちゃくちゃ痛いんですよね。ちょっと身体を折り曲げるだけで、


 Σ(´°口°) あ"あ"あ"あ"あ"!?


 ってなります。
 何が痛いって、仕事中はいいんですよ、仕事中は。
 仕事中って、何か脳内麻薬でも出てるのか、気持ちが仕事モードになってるのか、痛みは意に介さない部分がある。痛くない訳ではないけど、そんなに痛くない。もぎゃー!な痛みも、もきゃ☆ぐらいになる感じ。

 実際、ワタクシは前述のように格闘技を習った過去があり、まぁ、大した事はしてないし、試合なんて空手の試合ぐらいしか出た事はないんですが、


 (´・Д・)」 試合中って、
 何故か痛くないのよ。


 いや、痛くないと言うと嘘で、痛い。めちゃくちゃ痛い。痛いけど、それで身体が動かなくなるとか、心が折れるとか、そーゆーのはない。いや、ないとは言わないけど、少ない。

 例えば鳩尾に前蹴りを食らったりすると、そりゃー痛い。苦しい。勘弁して欲しい。5分ぐらいのたうち回りたいし、30分は休憩させて欲しい。何なら朝まで寝てたい。
 でもコレ、試合中じゃなかったら、確実に動けない痛みや苦しみなんですよ。確実に立てない。確実に心が折れてる。

 しかし、試合中は脳内麻薬が出てるのか、気持ちが戦闘モードにでも切り替わってるのか、痛みは直接のダメージにならない。
 ローキックを受け続けて脚の機能が馬鹿になるとか、脳の命令を足が拒否するとか、そーゆー方が困るのである。
 鳩尾に食らうと、痛みや苦しみより、呼吸ができなくなったり、身体が動かなくなる方が厄介。
 一番わかりやすい話が脳震盪。どれだけ立ちたくても、身体が思うように動かない。下手をすると意識が刈られる。こうなると為す術がない。

 つまり、試合中だと「痛えなクソが!」ぐらいのメンタルになってて、痛み自体は精神がカットしてくれてる感じだが、日常生活で同程度の痛みを食らったら、しばらく動きたくない。
 そう。箪笥の角に足の小指をぶつけた痛みも、周囲に恋人なんかがいたら何もなかったフリで耐えるだろう? それの強化版だ。

 話を戻すが、腰の痛みも仕事中は大した問題じゃない。痛いけど、動けるのだ。
 だが、家に帰ってくると、椅子から立ち上がるだけで、


 Σ(´°口°) あ"あ"あ"あ"あ"!?


 ってなってる状態である。泣ける。
 まぁ、それほどに「心の持ちよう」「モードの切り替え」「脳内麻薬」ってのは大きな影響を持っているのだと再認識させられている訳ですよ。ええ。

 と言うか、痛みだけじゃなく、気持ち自体が気持ちで切り替わってる感じがしませんか?
 え? ちょっと何言ってるんだか意味わかんない? ええと、アレですよ、アレ。

 職場や学校に行くまでは、


 ィャ 。゚(゚´ω`゚)゚。 ィャ
 行きたくな〜い!!



 満開なのに、いざ行ってしまうと別に何の苦痛もなく、フツーに過ごせる。
 実際にコレは脳内物質の仕業と言うか脳内物質のおかげらしいのですが。ええ。おそるべし脳内麻薬。

 そんな訳で、腰が痛い先日、同年代の知人女性と通話する機会がありましてね。ええ。
 通話を終えたら出勤時間って感じだったんですけれども、会話の終わりぐらいに、


 (´・Д・)」 あ〜、もーね、腰は痛いわ、
 寒いわ、ダルいわ、テンション上がらんわ

 ホント仕事なんか行きたくねーっすわ。



 って溢したんですよ。そしたら、



 (╹◡╹) うん。よし。わかった。

 アタシが職場に電話してあげよう。


 あの〜、スミマセン。

 ふくよしの母でございますが、


 はい。スミマセン、今日はちょっと、


 ふくよしちゃん・・・が「お腹が痛い」



 って言ってまして。ええ。

 本人はトイレから出られない状態でして、

 代わりにお電話させていただきまして。はい。

 はい。スミマセン。明日には出勤できると思います。

 誠に申し訳ありません。はい。ありがとうございます。

 それでは失礼しますーガチャン☆


 って電話してあげるよ?




 (´°Д°)」 そんなんやられたら、
 もう二度と職場に行けんわ。



 爆笑したけど、想像するだに恐ろしい。そんな訳で、そんな発想はまるでなかったんですが、心の中に甘々の昭和の母親を飼うことで、むしろ自分には厳しくなれることを知りました。
 
 強くなれる理由を知った母を連れて進め。


 ※ この記事はすべて無料で読めますが、強くなれる理由は投げ銭(¥200)です。よろしくお願いします。
 なお、通話相手は、ワタクシの母の事故については知らないと思いますので、悪しからずご了承ください。この先には、しばらく報告していない母親の容態(交通事故で意識不明。芳しくない)について書かれております。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。