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WATOの意味

10年前に決めた屋号のご紹介。
WATOでは満月や新月などの作品のシリーズ名もあります。

WATO(ワト)

屋号を恥ずかしくなく言えるようになったのはここ4、5年ぐらいですかね。
最初はどうも恥ずかしくて名乗れませんでした。なんですかね。

モノづくりを通して、人と人、モノとモノ、人とモノ・・・
いろいろな輪と輪を築き、そこからまた、新しい日本のモノづくりを 発信していきたい。というコンセプトの元、活動しています。一人ではモノは作れませんから。
この「輪と輪」、日本を意味する「和と」ともに、「ワッと」驚くような感動を生むモノを作りたい。そんな意味をこめて「WATO」と申します。

ロゴも10年前につくりました。
丸い板から、お鍋も酒器もお皿も打ち出してつくっていくこともあり、WATOの「O」は丸板をイメージ。モノがうまれていく最初の形から。

WATOブルーは私のラッキーカラーという極めて個人的なもの(笑)でも、空だたり、海だったり、日々囲まれる身近な色で気に入っています。シアン70%です。

満月シリーズ

主に真鍮で作っているものを満月豆皿、満月皿、満月盆としています。陶芸家の友人に、「作品、お月様みたいだね」と言ってもらったことがきっかけです。二人展も「moon」というタイトルで7年前に開催しました。
鎚目模様もなんだかお月様のクレーターみたいで、ぴったりの名前だと思っています。

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新月シリーズ

真鍮のお皿は満月。満月ができて、じゃあ、銅を黒くしたモノは?
「新月」とことで、新月豆皿、新月盆として。

海月(カイゲツ)シリーズ 

真鍮や銅をスズメッキしたもの。海に浮かぶ白っぽいお月様をイメージして。

白月(ハクゲツ)シリーズ

アルミでつくったもの。海月(スズメッキ)より、更に白いイメージ。アルミが軽いということもあって、その良さを伝えるネーミング。

碧月(ミヅキ)シリーズ

緑青で仕上げたもの。

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月ノ器 

これだけお月様と言っているので、総称して、「月ノ器」として商標登録をしました。WATOの商標登録もしています。この辺りは斉藤がしっかりと担当してくれています。

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まだまだ全然浸透していませんが、月ノ器といったらWATOだと思ってもらえるよう、これからもこの屋号を大切に、作品たちと一緒に成長していきたいです。
(WATO 小笠原)

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