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生きているからこそ変化する
勤め先が廃業することになった。
大好きな職場で定年まで勤めるつもりだったので、今はそれなりに落ち込んでいる。
これで望まない変化を余儀なくされることになる。
同じことの繰り返しが嫌いな人も多いが、私は変化が苦手で、毎日同じルーティンで生活しないと何となく気疲れをしてしまう。
それに日々の生活はなるべく無意識にこなして趣味の考え事に没頭したい私としては、余計なことに神経を使いたくない。
しかしそうも言っていられない。
物事は常に変わって行く。
望むと望まざるに拘わらず。
永遠に変わらないものなど無い。
良くも悪くも、生きている以上変化は避けられないのだ。
別に厭世的になっているわけではない。
ただ変化するだけだ。
時代の流れと言うものがあり、人々の価値観や求められるものも変わって行く。
同じように、
美的感覚も変わるし言語も変わって行く。
ウィルスも変わるし地球も変わって行く。
永遠に思える太陽でさえも例外なくいつかは死ぬのだ。
ただその時間の進み方だけが違うのだろう。
今を大切に。
言うのは簡単だがいつも忘れてしまう。
それは生きていることを忘れてしまうという事と変わりない。
過去よりも未来よりも、
今を大切に。
そしてこの瞬間を共に過ごす存在を大切に。