2022年は「心の余白」を大切に
このnoteは「ありたい自分を見つけるマガジン」の1月のテーマ #2022への想い について書いています。
「心の余白」とは
心の余白とは、心のゆとりと言い換えても良い。2021年からの僕のテーマだ。
「心にゆとりはありますか?」そう聞かれてて、YESと自信を持って答えられる人はどれだけいるのだろう。少なくとも2022年は、僕は自信を持ってYESと言えるようになろうと思う。
予定が詰まっていることが美と思っていた
以前の僕は、予定が詰まっていることがカッコいいと思っていた。人生の時間は限られているわけだし、無駄な時間は少しでも少ないほうが得だと思っていた。ホリエモンのように、秒単位で行動することに憧れていた。
もちろん、予定が詰まっていることと、心に余白がないことは、イコールではない。ただ、僕の場合は、比例すると感じている。
実は、予定をあえて詰めている時期は、心に余白があるかどうかさえ、分かっていなかった。予定の無い日が増えて、初めて予定がキツキツの状態と比較できた。
なぜ「心の余白」を作りたいのか
心に余白があったほうが、充実感や満足感を得られることに気付いた。
例えるなら、食べ放題ビュッフェでお皿に山盛りのご飯を取って食べるよりも、イタリアンのコース料理をのんびり五感で味わって食べるほうが好きになってきた感じだ。
こう書くと大人になった感じがするが、ただ単に胃もたれしやすくなっただけかもしれない。
年齢と共に脳が疲れて、大量の情報を処理できなくなってきた可能性もある。
僕の「心の余白」の作り方
では、どうやって心の余白を作るのか。僕の場合は、この3つを心がけている。
(1) 予定を空ける
とにかく、予定を空ける。コロナの影響で、友人と会う機会は激減した。さらに、最初の頃は面白がって参加していたオンラインイベントも、自分にとって本当に必要なもの、自分が幸せになれるものに絞って参加するよう心がける。
また、他人と会う予定だけではなく、自分ひとりの予定も見直す。惰性で録画して観ていたアニメやドラマは既にやめた。(というか、テレビを手放した)
(2) 幸せにならない情報はカット
20代の頃、愛読書はFRIDAYとSPA!だった。もちろん有益な情報もあったし、読んでいるときは楽しい。でも、多くは僕を幸せにする情報ではないし、むしろ読まないほうが幸せな情報も多々ある。
そして、SNSには気を遣っている。タイムラインにネガティブな情報が流れてこないよう、そのようなアカウントはミュートにしている。
(3) ミニマルな暮らしをする
僕は、部屋の空いているスペースを見るのが好きで、部屋の余白は心のゆとりだと感じている。引っ越ししたばかりのような、ガランとした部屋にいると、余計な情報が入ってこず、心にゆとりができる。
以前は、ラグを見ては「汚れてるなぁ、きれいにしたいなぁ」と思い、積み上がっている本を見ては「読まなきゃなぁ」と思い、棚を見ては「棚の下にほこり溜まってそうだなぁ」と思い、テレビを見ては「ほこりが吸い付いてるなぁ」と思っていた。
物が無い生活は、雑念が湧いてこないので、本当に快適だ。
すでに始めている「心の余白を作る大作戦」、今年はこの究極な形を模索したい。