文学フリマ東京39に向けて①(記録)

タイトルの通り文学フリマ東京39に向けての記録を残しておこうと思います。

こんな立場です。
・前回の東京38で文学フリマデビュー
・東京39には先着確定枠で応募済み
・個人ではなく社会人5人組のサークルで活動
・詩歌と小説の総合文芸誌を作成販売
・文フリ以前の筆歴はほぼなしの完全なアマチュア

全くの0からいかにして文学フリマ出店に至ったのか、どんな準備が必要だったのか、現地の様子はどうだったのか、出店して何を感じたのか、どのくらい売れたのかなどをまとめた過去記事もありますのでよければご覧ください。


まずは文学フリマ東京39に向けての私たちのおおまかなスケジュールです。

4/27-8/27 出店申し込み
先着1500枠以降は抽選になるため5月に申し込みました。その時点では1500枠の中に入れました。

9/13 掲載用作品の仮〆切
サークルの毎月の活動で創作している短歌と詩
それとは別に各自が2万字程度の小説を創作

9/17 冊子の表紙を決定
前回は自分たちでイラストを描きました。
無地でも写真でも構わないと思います。
費用はかかりますがSNSでイラストレーターさんにお願いするのもありかもしれません。

9/30 印刷業者選定
印刷物の量や紙質、装丁によって費用はまちまちです。
ネットで調べるといくつか出てくるので相見積もりをとって決めると良いかもしれません。

11/1 冊子の構成確認、最終稿決定→業者へ発注
一ヶ月かけて掲載の順序や目次や文字サイズやフォントなど細かい部分まで構成を考えます。
その際に各自の作品を見直して手直しします。
確認ができたら印刷業者へ発注

11/20 冊子のサンプル発送、確認
業者さんから送られてきたものを確認します。

11/27 ブース設営計画、釣り銭準備、シフト計画
当日に向けた準備を行います。

12/1 文学フリマ東京39
本番です。

とてもざっくりですが、こういった計画を全員で確認しながら進めていきます。
また、私たちは構成などを外注しています。できあがったものに「もっとこうしてくれああしてくれ」とお願いしているだけです。全部自分で考えるとなるともう少し時間がかかるかもしれません。

次に、前回の反省と本番に向けてこれから取り組みたいことについてです。

【前回の反省】
・手に取ってもらう工夫をしないといけない

【これからの取り組み】
・事前告知、集客
SNSを使う? 他の即売会に参加する?
・当日の売り方の検討
ブースの装飾は? ポップやポスターづくり?

文学フリマは大人気イベントなので、私たちのような無名のサークルはまさに路傍の石です。
(と前回強く感じました。それでも手に取ってくださった皆様を愛しています。どうか今日も幸せでありますように!)

38の会場は国際展示場でしたが、39はより大きなビックサイトが会場になります。
売る人も買う人も増えることが予想されます。
そうなったときに、少しでも手に取ってもらえるように今からできることはなんでもしておきたいと考えています。

冊子の中のクオリティは精一杯のものを用意しています。
各自短歌のコンクールや文学賞へ応募し、佳作に入ったり二次選考まで進んだりしています。

ただ、中の質にこだわっても開いてもらえないとそれが伝わることはありません。
文学フリマの一瞬の出会いもドラマチックではありますが、事前に興味をもってもらうことも大切です。

もっといえば、私は文学フリマを通じてお友達をつくりたいと考えています。
文学フリマを通じてお友達をつくりたいと考えています。(大切なことなので……)

「ああ、〇〇さん、直接お会いするのははじめてですね!会えて嬉しいです!」
的なことがやってみたいと思っています。
情報交換をしたり、お互いの作品の感想を交換したり、そういった形でこのイベントを楽しめたら理想です。

ですので、もし、もしもし、この記事をご覧になってくださった方で、文学フリマ東京39にいらっしゃる可能性があって、顔見知りになってみてもいいかな、という方がいましたらすごくお気軽にぜひお声かけください。
誠心誠意お相手いたします!


長くなりましたが、文学フリマ東京39に向けて執筆中です。
私は「綿谷衛(わたやまもる)」といいます。
サークル名は「時々文芸部」といいます。

この記事が何かの参考になれば幸いです。
また進捗を報告しようと思います。

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