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ふつうの夫婦とは

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結婚までの経緯とその後
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記事一覧

お先に

妹が夫と子どもを置いて、家を出た
長年病的に悋気する夫に嫌気が差し、何十回目かの「浮気してるだろ!出ていけ!」が決定打となった様子

今日嬉々として物件内覧してる写メが送られてきた
「心配もあるけど」、離婚して夫に責められ奪われる時間から自由になると決めたらしい

終礼後職場の同僚にそのこと話したら、友人にもシングルさんが多いです、しかも彼氏持ちばかり、中にはパパのいる友達もいますよー、だって

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父の日

別居始めて3ヶ月
ストレスで声が出なくなったり子1が高熱出たり血尿出たり子2が反抗期ど真ん中になったりと色々はあったものの、それぞれが徐々に慣れてきた

とは言え子ども達は週末は自宅に戻りたいようで、金曜夜から日曜夜は自宅で過ごす

夫は私の準備していたおかずには手を付けず、でも炊いたご飯だけはこれでもかと言うくらい消費している

最初は自分で作れるもの(豚肉と玉ねぎを炒めてタレをかけるものが主)

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大学を卒業するまで

大学を卒業するまで

旦那について、旦那との関係について、説明するのが難しい。

たぶんハッシュタグをつけるなら #カサンドラ #サイレントモラ

になる。
たとえば昨夜、普段家族の誰とも会話しないのに、リビングに現れ私と子どものいる場所で「くそっ」と呟いて自室に戻って行ったり。
は?何があった??

そんなことが当たり前な日常で、当事者と一部の専門家の人には分かってもらえるだろうけど、その他の人に分かりやすく説明する

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会話のない旦那②

今週末地域の奉仕活動があるのでいつも作業に行ってくれる旦那に行けるか訊ねたところ

「行けない」

と。なんで行けないのか聞いたところで趣味の外出や実家の用事であっても「仕事」って答えるだけなので、もはや行けない理由も問わない。

あーやだやだ。このままなし崩し的に毎回私が参加になったらやだな。こうなったら私も日曜に仕事入れっぞ!!

と毒づきながら、日焼け止めと虫除けスプレー、長靴と帽子と手袋と

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会話のない旦那③

地域の奉仕作業は雨で中止に。行けないと言っていた旦那は当日のその時間普通に在宅していた。
私がリビングに向かう素振りをすると慌ただしく出かけて行ったので、作業に行けないと言っていた手前在宅していることにバツが悪かったんだろうな、と思った。

今日改めて作業の日を告げると「行ける」と言った。ように聞こえた。会話もないが質問にも小声でしか答えない。少ない会話の頻度。その度に聞き取れない旦那の答えを聞き

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離婚してもいいですか

離婚してもいいですか

野原広子さんの漫画読むとほんと離婚したくなりますね。(悪い意味ではない)

夫という他者との日常や関係性から起こる違和感をよく捉えて表現してるなと思う。
セリフや書き込みはごく控えめなのに読んでてどんどん苦しくなって、「早く離婚しちゃいなよ!」って主人公の背中を押したくなる。

子どもと3人の生活が今と比べてどれだけ笑顔になれるか。

だけど踏み切れない。子どものこと、仕事のこと。お金のこと。

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会話のない旦那①

(※タイトルは変更するかも)

私がnoteを始めようと思ったきっかけ。

それはもう何年も私と会話をしない旦那の記録を取ろうと思ったからだ。

記録しておけばこの先夫婦関係のカウンセリングを受けに行くと決めた時に役に立つ。もしくは離婚の調停や義母に話をするときに。

本来であれば臭いものには蓋で自分の持ってる不幸の数を数えても幸せにはなんないから、旦那が私や子ども達と会話をしなくても子ども達と楽

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#3 結婚

独身時代の私は大学を卒業後親の勧めのままに初任給が良いことだけを決め手に地元から車で一時間ほどの法人に就職したものの、初めての土地での社会人一年目の生活に戸惑っていた。

大学時代から5年ほど付き合っていた彼がいたが、大学院に進み且つ寺院の跡取り息子として本山に修行に行くなどするうちに物理的に会えない状況となり本意ではなかったけれど別れた。

夫となる彼と出会うまでに数人の男性と交際関係になるもの

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#2 夫について(結婚まで)

#2 夫について(結婚まで)

夫は私より1歳年上で、対人援助サービス職に就いている。

私とは仕事場で知り合い、支援の必要な方への接し方や要支援者が彼を慕う様子を見て好感を持ち私から接触を持って交際。

当時一人暮らしをしていたお互いの家を行き来しながらなんとなく結婚を意識するようになり、私の妊娠を機に入籍、結婚した。

初めての妊娠は8週目で稽留流産してしまったが、その2年後、さらに3年後に妊娠、出産しふたりの子どもを授かる

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#1 はじめての投稿

#1 はじめての投稿

生まれて40年、結婚して20年も経つと自分の身辺について問わず語りたくなり、noteを始めることにした。
普段はTwitter民のため140字しか呟けない訳だけど、せっかくなのでここでは長文で、しかも個人的なことを。

私は九州で生まれて九州に住んでいる。仕事関係で知り合った夫と結婚してふたりの子どもがいる。

Twitterでは子どものことを中心に呟いているが、noteでは主に夫について記してみ

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