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【★】グリーフのプロセスについて考える

こんにちは、もとかんです。
今日は「グリーフのプロセスについて考える」という話をしたいと思います。

心の負担を感じる可能性があります。ご自身の体調に合わせて閲覧お願いします。


グリーフとは

みなさんグリーフという言葉は知っていますか?
グリーフとは「悲嘆」と訳されます。

大切な人の死による喪失体験に伴って生じる感情をいいます。

グリーフには

  • 悲しみ

  • 落胆

  • 怒り

  • 恐怖

  • 敵意

  • いらだち

  • 思慕

といった感情があります。

グリーフのプロセス

日本DMORT(災害死亡者家族支援チーㇺ)によるグリーフのプロセスを紹介します。

1.悲嘆のプロセス(日赤こころのケア指導者養成研修テキストより村上が改変)
1)ショック、感覚鈍磨、呆然自失
2)事実の否認
3)怒り
4)起こりえないことを夢想し、願う
5)後悔、自責
6)事実に直面し、落ち込み、悲しむ
7)事実を受け入れる
8)再適応

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必ずしも順番ど通りに進むとは限らず、すべての段階がみられるとも限らない。逆戻りもあるそうです。

自分の場合

今の私はというと、このなかでは再適応になるのではないかなと思います。
グリーフのプロセルを今になって確認すると、母の死を受け入れ、母を思い出としてとらえているからです。

もちろん、たまに会いたいなと思って涙するときもあります。
そのような時は疲れている場合が多いので身体を休めるようにしています。
身体が元気になるとあまりそのように思わなくなります。

再適応まできても時々逆戻りしながら日々を過ごしています。

でもそれは悪いことではなくて自然なことなのかなとも思います。

会いたいけれどもう会えないという思いは、誰しも思うことなのではないかなと感じます。


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