1月21日(土)ウサギトブ新年会(仮)〜新年×無音×跳ぶ〜
あけましておめでとうございます!
Womb atelier(ウームアトリエ)の主、フタバショウコです。
2023年、うさぎ年ですね。
今年はうさぎに習って私も、フットワーク軽く飛び跳ね、面白いと思うことをぽんぽんとチャレンジしていく年にしようと思っています。
その第1弾として「ウサギトブ新年会」(仮)を開催します。
事の発端は2022年12月。
こんなシステムをなんと無料貸出するというキャンペーンに応募しました。
2020年の年末にこのシステムを使ったフェスが鎌倉の八幡宮で開催されていて、装飾された人力車にDJが乗り、その周りを踊り子さんが舞い、参加者はヘッドフォンを通してダイレクトにDJの音楽が聴こえるので周りから見ると無音、でも参加者はクリアな音に没入出来るという今までにないフェスでした。
私も参加したのですが、いつもの八幡宮前が音楽と舞いと、そしてチラチラ降る雪によってまるで異世界にトリップした様な、そんなここでしか出来ない体験をしたんです。
そのシステムが無料貸出、、?!
2020年に自分の情熱のタネを見つけ、来るだけで人が自分の内面に変化を起こす「体感の場」を創りたい、と考えてから約1年半。
これはもうやるしかない、、!と大きく背中を押されて応募しました。
これが通ったらいよいよ覚悟決めてやろう、そう思っていると、なんと選考に無事に通り、このsilent itのシステムを貸して頂ける事になりました。
条件は1月中の開催。
そして参加者の方が全員このシステムの感想を投稿してくれること。
その時点でもう1ヶ月切っていました。
ただこのシステムを体験してもらうのでは私がやる意味がない。
何をやろうか、、乏しいアイディア筋をひねって刺激して、、
こんな風にsilent itと私が主をしているWomb atelierを掛け合わせると何が出来るのか、を時間がない中でも詰めていきました。
私がWomb atelierの中でやっている事を端的に表すと、
「一般的な価値観に合わせようとしても合わせられず、それに悩んできた人たちが、自分だけが持つ特別な感性を自覚して、その感性で生きる自信と確信を持つために、アトリエという非日常の中でその感性を1つ形(作品)にする成功体験をしてもらう」
というものなんです。
その過程には数えきれないほどの要素が詰まっているのですが、その中の1つに「何かに没頭する感覚を味わう」というものがあります。
ほとんどの人は成長し集団生活をする中で、誰かの基準の枠にはめられ、自分独自の感性を尊重されることはなくて、常に「これは人からどう思われるのだろうか」「これは正解なのだろうか」と自分から湧き上がるものでなく、頭の中で選択と行動を繰り返しています。
そうすると本当は自分がどう感じるのか、何をしたいと思っているのか、が麻痺してしまって分からなくなってしまっている。
じゃあまず子供の頃のように、頭でなくただただ楽しむ感覚を味わってもらえれば、その感性は少しずつ息を吹き返すんじゃないだろうか。
その感覚を一度でも体感すれば、自分がその状態に入りやすく、またそれが何をしている時なのかに気づきやすくなるんじゃないか。
そこで私はどうすれば擬似的にゾーンに入る感覚を味わってもらえるかなと考えました。
身体を動かすこと
絶叫マシンに乗ること
時間制限のあるゲーム性のあることをすること
音楽に身を委ねること
めちゃくちゃいいエッチをすること
などなど
体感の場を創りたいという私の情熱のタネと、アトリエで大事にしている事も「体感」なので、それを入れ込んだイベントにしてみたかったんです。
そして自分の中に問いを放ちながら、いつもの様にyoutubeを見ていると出てきたこの動画。
元々ダンサーで最近43歳にして15年ぶりのブランクがありながらダンスを再開した私は、この動画を見てたぎりました笑。
なんというエネルギー!ダンスの技術で見せるのでなく、この躍動感と音に乗る楽しさが伝わってきて。
そして一気に頭の中は妄想モードへ、、!
新年=着物
無音=Silent it
跳ねる=うさぎ年
アトリエの特徴として一人一人の個性を尊重し認め合う事も、着物を各々の着こなしで着てみたり、一人一人に合わせた簡単な動きを1モーションつけてみたり
仲間と場を創るという面白さも、作品を創るという体験をしてもらうのも、それをPVとして作ったらいいんじゃないか、一人一人がフューチャーされるシーンを必ず入れ込んでみるといいんじゃないか
大人の本気の遊びとして、子供の頃に戻った様な気持ちで集中する感覚を味わってもらえるんじゃないか
ヘッドフォンから聞こえる音楽で、仲間と創っているのと同時に自分の世界にも入り込めるから没入しやすいんじゃないか
絵的にも着物にヘッドフォンにダンスに、大人の本気で楽しむ姿を映像にして、それをまた観た人も面白いと思ってもらえたり、刺激を受けてもらえるんじゃないか
facebookグループの中で簡単なステップや動きを動画で共有して、個別で私にその人の雰囲気がわかる短い動画を送ってもらって、その人が光る動きを1モーションとしてプレゼントして、当日までに一緒に創る過程も面白いんじゃないか
お正月太りだって解消できるし笑
作品撮りの現場を体験する事なんてなかなかないだろうし
なんだか今年に向けて自分を解放したいと思っている人、未知な体験をしたいと思っている人も増えている雰囲気を感じているし
、、という事で、
🐇ウサギトブ新年会(仮)
庭付き古民家を借りて、各々着物を自分流に着こなし、和太鼓系の音楽に合わせてダンス(飛び跳ねながら)1つのPVを創ろう!!
という企画が出来上がりました。
事前に軽く知人友人に伝えたところ、反応がすごくよく、ただ「ダンスを踊れないから、、」と言う方もいたのですが、
私はこの企画はダンスを踊れない人こそ参加してもらいたい!と思ってます。
なぜならダンスをした事がある人はある程度このゾーンに入る感覚はもう味わった事があると思っていて(それでも作品創りの醍醐味もあるのでぜひ参加してほしいですが)
今まで音に乗ったことないよ〜とか、ダンスとか苦手だよ〜と言う人がその感覚を味わえたら、かなり大きなインパクトになると思うのです。
そして私もダンス未経験の方でも必ず音に乗れる簡単なステップや振りにして、それを事前に共有しますし、オンラインでの練習会も1回はやりたいななんて思ってます。
目的は「思考を止めただ楽しむことに没入する」ことなので、そこら辺はぜひ子供のようなやりたい気持ちだけで飛び込んでみてください♪
※追記
1月5日(木)
葉山の庭付き古民家が決定しました!
着物スタイリング&着付け(お一人3000円)を着付け講師、kimono stylistの山崎理恵さんが参加決定致しました!
1月6日(金)
Photographer/videographerのNakamura waheiさんが決定致しました!
古民家スペースに撮影編集費用など、今回は赤字企画となりますが(実はスチール撮影のカメラマンさんにも依頼して皆さんを撮ってもらうかもです。お写真はもちろんプレゼントします!)みなさんと新年一発目をドカンと打ち上げ、2023年を感性全開の年に出来たら嬉しいです!
お待ちしております♪
双葉祥子