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外食できない私はデートができない?
先日、恋人とその日の夕食をどうするか話していたときのこと。
「そろそろ外食挑戦してみる?」
と恋人に言われ、私は不安で断りました。
すると…
「でも、外食できなきゃデートできないよ?」
私が一番気にしていることです。
思わず言われた直後に大泣きしました。
泣いている間、色々考えてしまいました。
本当は彼も他の人達がしているようなデートをしたいけれど、我慢させてしまっているのではないか?
私が彼の行動範囲を狭めてしまっているのではないか?
彼から見たらできそうなのに、実は私ができないと思い込んで具合が悪くなっているだけなのではないか?
少しして落ち着いてから、
彼と話をしました。
「最近体調が落ち着いてきたから、
そろそろできるんじゃないかと思って」
恋人はそう思って言っただけみたいです。
私の恋人は思ったことを深く考えず
そのまま口に出す癖があります。
今回も傷つける意図はなかったそう。
そして、彼は現状に不満が無く、
外食をしたいなら自分で勝手に行くため
特に我慢しているわけではないとのこと。
しかし、彼の一言で、
私が今まで堪えていた思いが溢れました。
気付いたら私がほぼ一方的に話していました。
『私だってできるなら外食したいんだよ。
行きたいお店2人で行きたいよ。
ラーメンどんぶりで食べたいし、
カフェでゆっくりしたいし、
ファミレスでかき氷も食べたいよ。
でも外食だけはどうしても無理なの。
段々と意識が朦朧として来ちゃうの。
最初は大丈夫でもいつも具合悪くなるの。
だから挑戦するのも怖いんだよ。
外食できないとデートできないのなんて
わかってるんだよ。
私が一番気にしてることなの。
私が一番外食できるようになりたいと
思っているの。』
「俺よりも外食したいんじゃん😳」
『そうだよ。だって私は憧れているから。
あなたはやろうと思えばできるけど、
私はやろうとしてもできないから。
…自分では頑張ってるつもりだったけど、
私、もっと頑張らなきゃいけない?
頑張るの足りてない?』
「そんなことないよ。頑張ってるよ。
ただ、車の運転もそうだけど、
練習しないといつまでも
できるようにならないかなって思って
そろそろ練習する?って思っただけ。」
意識が朦朧とするのに、練習とは?(笑)
と少しひっかかりながらも
『まずは外出に慣れることを目標にしたい』
と彼に伝えました。
現在、買い物に連れていってもらうときには
とくに問題なく買い物できる時と、
ふらふらしながらも買い物ができる時と、
意識が朦朧としてしゃがみこむ時があります。
どこの買い物でも問題なくできるようになったら、きっと外食にも挑戦できると思うのです。
加えて、彼には
『お話するときは言葉に気をつけて😠』
と伝えておきました(笑)
彼は、家でラーメンを作ったとき、
YouTubeでラーメン屋さんの音?
を流してラーメン屋さん気分にしてくれる
ユーモアと優しさのある人です。
そんな彼と、いつかまた
ラーメン屋さんでデートをしたい。
そのために、少しずつ
外出に慣れていきたいです。