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ども。
2024年6月27日 17:16
数年前の話。友人のお父様が亡くなられた。御年100歳であられた。友人は一人娘だったので喪主をつとめた。今時の流れに沿って家族葬。友人の配偶者や成人した子どもたちと共に儀式をこなした。お坊さんのお経の途中、式場の係りの方が友人のそばに来てささやいた。「喪主様どうぞ。」そして前方にいざなった。友人はコクリと頷いて進み出た。そして。おもむろにバチを手に取って。