仕事はお金じゃない!この言葉にきをつけろ
仕事の価値観はそれぞれが持っているのは理解しています。
しかし、この言葉を言う人に信用をおいていません。
今回は「仕事はお金じゃない」と発言する人への内容です。
【結論から】
仕事はお金じゃない。。。
この言葉を言う人には注意が必要である。
言っている内容と行動が違うからである。
また、経営者が言ってくる時も注意が必要である。
耳障りの良い、綺麗な言葉であなたを惑わせるからである。
仕事は価値を提供して、その代わりの対価を得る。
これが原理原則である。
得た対価は、応援するところに使えばいい。
それが経済がまわることになる。
【たまにいるよね】
仕事はお金じゃない。。。
このような話をする人は、一定数います。
ボクは共感していません。
ボクは「仕事はお金のためである」の価値観です。
【対価を得る】
仕事とは「自分にできることを相手に提供することで対価を得る」ことです。
得た対価は、自分がその活動を継続するための資金になり、さらに困っている人へ自分の価値を提供できるようになります。
仕事はお金のためです。
活動資金を得るため、自分自身が応援する人やサービスにと投資するためです。
その結果、経済がまわることになります。
お金じゃない!というお気持ちもわかりますが、向き合わなければならない現実でもあります。
仕事の目的をお金に据えること自体が、前提として間違った議論だと思いますが「仕事はお金のため」です。
そこから活動資金や応援資金を得るためです。
【言っていること矛盾しているよ】
仕事はお金じゃない派の人と遭遇すると、必ず伝えるのが「今の仕事で、お客様からお金を頂かないでください」と性格悪いことを伝えます。
そうなると
「・・・」
絶対に納得しません。
仕事はお金ではないなら「ボランティア」をやるべきです。
今から、一切お客様から「お金」をいただかないでください。
美容師として活動ができますか?
サロンの家賃を支払えますか??
大切な従業員にお給料を支払えますか???
絶対に無理です。
私たちは「経済活動」をすることで、大切な何かを守ることを、少なからず行なっています。
もちろん「人生の目的」や「仕事の目的」はお金ではないのは理解します。
しかし「お金じゃない」と主張して「経済活動の本質」を見なければ何も始まりません。
仕事の目的はお金じゃないかもしれませんが、仕事でお金を得られなければ「守るものも守れない」「実現したい未来を達成できない」ことは往々にしてあると感じます。
【経営者のお金じゃないにも気をつけろっ】
経営者は従業員に甘い言葉で近づいてきますw
お客様のために、、、
サロンのために、、、
自分の成長のために、、、
何か気がつきませんか。
そうです「美容業界」です。
お客様、サロンのためにといいながら、朝晩遅くまで残ってミーティングや勉強会を行い、残業代は支払わない。(*みなし残業代でもそれ以上の残業代は支払わない)
自分の成長だ!と言ってさらに労働を強いてくる。
全く改善されません。
私たちは、仕事を与えてもらう代わりに「労働力」を提供しています。
与えられた仕事を、自分の時間と労働力を提供することで対価を得ます。
このバランスが崩れるとおかしなことになります。
しかし、いまだに多くの美容師が「仕事はお金じゃない」と言い、見向きもしないので改善される見込みはありません。
提供した時間と労働力には、それ相応の対価が支払わなければなりません。
人を管理しやすくする「甘い言葉」。
それは「仕事はお金じゃない」という、聞こえのいい綺麗な言葉です。
【まとめると】
仕事はお金じゃない。。。
この言葉を言う人には注意が必要である。
言っている内容と行動が違うからである。
また、経営者が言ってくる時も注意が必要である。
耳障りの良い、綺麗な言葉であなたを惑わせるからである。
仕事は価値を提供して、その代わりの対価を得る。
これが原理原則である。
みんなの日常のヒントになれば。
小学校入学の頃からなりたかった職業=美容師✄
高校生で美容業界に入り浸り。店長・スーパーバイザー・取締役を経て、美容業界を俯瞰して見ています🌈
夢を叶えたからこそ美容師を良くしたい❗
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