イベントを満席にするための文章作成法
ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。
セミナーだけじゃなく、ワークショップ、オフ会、異業種交流会、などなどビジネスにまつわるだけでも、イベントというのはたくさんあります。
そんなイベントをいろんなサイトやSNSで告知をして集客をすると思いますが、どんな文章を書いていいかわからない、なかなか文章がまとまらない、色々書いてみ見るけどあまり参加者が集まらない、という方は少なくないようです
そんな方に今回は、イベントを満員にするために、どのような文章をどんなタイミングで提供すればいいかを、お伝えします。
よくイベント集客をする上で、何かのアクションを起こすのに、直前に行う方が多いです。
しかし私がお伝えするのは、だいたい遅くてもイベント開催の30日前くらいから当日に向けての作業を始めた方がいいとお伝えしてます。
そして主に
30日〜8日前
7日〜4日前
2.3日前
に三分割して行動していきます。
それぞれに分けて説明していきましょう。
まず1つ目のパートですね。
実はこの最初のパートが、一番大事です。
だいたい私がお伝えするのは、25日〜50日前くらいから、動き出すのがベストと思っています。
使っていくのは、facebookやInstagramなどのSNSやこくちーずやジモティなどの募集サイトです。
普段のFacebook投稿に
「お申し込みはこちら」
などのようにURLを貼った告知が毎回あっても、逆に警戒されてしまうものです。
「またやってるわー」
って感じですね。
話は少し脱線しますが、私はグルメの予約困難店によく行ったりします。
全然予約が取れない、ということで予約が取れただけでも嬉しいですし、さらにそれが#予約困難店 などとして使われ拡散して、もはやお店以上に予約が取れないことがブランディングになってます。
ではどのように予約するとかというと、もはや電話して予約とかは不可能に近く、来店した時に次回の予約か、1日10時スタートなど3ヶ月後の予約開始日などが決まっているため、完全期間限定の早い者勝ちな訳です。
それで予約が取れないが、さらにプレミア化してブランドになってるわけですね。
話を戻しましょう。
じゃあURLや募集が出まくっていると、お客さんあんまりいない、みたいなイメージになると思いませんか?
ですから
・お客様がいっぱいいる
・イベントがいつも満員
・いつも楽しそう
みたいなイメージを与え続け、ここに参加してる人はどうやって参加できてるんだろう?みたいなブランディングをかけ続けることをおすすめしています。
そうすると終盤の❸の時に集客をする時に、しっかり予約困難店状態で集客をかけれる、というわけですね。
初期の段階では、ダイレクトメッセージを送ることも重要にはなると思います。
まだ自分の友達やフォロワーも少ないし、自分の投稿を見続けてもらって、ブランドを認知してもらうまでには少し時間がかかるからです。
しかしではフォロワーになってもらってなど、繋がってすぐに売り込み営業のようなダイレクトメッセージを送っていたら、途端に嫌われて終わりです。
ということはどうしたらいいかというと、初期段階ではある意味「私は予約困難店ですよ」というダイレクトメッセージを送るんです。
そうすることによって、タイムラインを今後見てもらって、認知して貰える確率が上がるからです。
だからメッセージもホップステップジャンプ、みたいな感じで会話を膨らませていって、集客に繋げていくということですね。
ちなみにメッセージを送った方がいい、タイミングというのもあります。
要はメッセージを見る時間帯が、いつなのかという点を知っておくといいということです。
夜中に送っても誰も見ないので 、やはり見ている時間帯に送るのが良いですよね。
あくまでも個人的なデータなので、正解かどうかはわかりませんし、ターゲット層にもよると思います。
しかし一番効率がいい時間は、火曜日、水曜日、木曜日の18~23時が一番効率がいいと思います。
主婦の方をターゲットにするなら、12時〜16時も効果的ですね。
日曜日はサザエさん症候群といって、明日からの仕事のことを思い出して憂鬱になる人が多いので、 効果が薄いです。
月曜日もこれから1週間に憂鬱になってるので、あまりポジティブではありません。
逆に、 金曜日、土曜日などは遊びに出かけている人が多いので、あまり反応は良くありません。
ということで火曜日、水曜日、木曜日の18~23時が一番効率がいいです。
これは自分のターゲットやブランドによって変わりますので、自分はどのタイミングが良いかは試してみた方がいいですが、1週間いつでもいいという人は絶対にいないです。
効率のいい時間に送るのがベストです。
最初の約20日間で、自分が保有している顧客リスト全てに、自分に興味が湧くようなメッセージを送るということを完了させるといいかと思います。
次に基本的に集客を起こす投稿やメッセージをしていきます。
❶でしっかり予約困難店感、人気店感を知ってもらってるので、いつもなにで満員になってるんだろう?という?が
「これかー」
という感じになるイメージですね。
ここでもいつも満席のイベントが、ついに●日に開催することになりました的なニュアンスですね。
そこにさらに●名限定などの、機会損失の恐怖も入れていきますが、ここではまず何名参加可能のイベントかを多めに書きます。
ここでも●人イベントなどと書くよりは、限定などの単語を書くほうが効果的です。
そしてこの段階では残り10名や8名などを少し多めに書きます。
あと何名大丈夫というより、「残席」などの単語を使うことにより、残りが少なくなってきているニュアンスを与えることができます。
正確に何名かはそんなに重要ではなく(笑)少し余裕があることにより、次のパートでより一層こうかが現れます。
最後に2.3日前にある種
「最終通告」
を送ります。
例えば前のパートで残席10名としていたのを、残りが3名になってきました、などとすると結構埋まってきているんだな、参加者結構いるんだな、という印象を与えることができます。
またすでに参加申し込みをしている人が、他にも順調に参加者が増えてることを知ることにより、キャンセルしないようになっていったり、もうすぐ当日が近づいているなという期待を高めることもできます。
この最終通告は発信するといろんな副産物を生み出すことができ、最後に追い込みをかけることができます。
残り●名になりました!
残席●名になりました!
満席になったんですが、●名だけ席数を増やしました!
などで最終通告すると効果的ですよ。
ということで
❶30日〜8日前・・・人気イベント、予約困難店感をしっかり刷り込む
❷7日〜4日前・・・お待ちかね感、ネタバレ感で募集を見せる
❸2.3日前・・・最終通告を送って煽る、期待感を高める。
みたいな感じでやっております。
イベントに来てもらうために何を書いていいのかわからない、という方は名言っぽいいい文章を書けば来てくれると思っています。
しかしイベントを探している人や、何気なく見ている人が、文章に感動してイベントに行くということはほぼありません。
自分のニーズとタイミングに、たまたま合うから来るだけです。
だからいい文章を書いたらお客様が来るのではなく、タイミングと役割が決まっていた方がお客様が来る可能性が上がると思っていただければいいかなと思います。
そう考えると、イベント集客の文章も簡単になると思いますよ。