全ての人間が持ってるとある口座の話
ワタナベさんです。
【見られ方が変われば人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。
突然ですが、次の様な銀行があると考えてみてください。
その銀行は、毎朝あなたの口座へ86,400円振り込んでくれるというものです。
しかしその口座の残高は、毎晩ゼロになってしまいます。
つまり86,400円はその日のうちに使い切らなかったら、すべて消えてしまうということです。
こんな口座があったら、あなたはどうしますか?
私だったらコツコツ毎日86,400円を引き出します。
でもこの話実は本当にある話で、もうみなさんこの口座を持っているんです。
しかし「お金」ではありません。
「時間」の口座です。
毎朝、あなたには86,400秒が与えられています。
そして毎晩、時間は消されてしまいます。
貯めておくことは決してできません。
そして次の日、新しい時間が振り込まれています。
死ぬまでは・・・
もう一度お金に換算してみてください。
もしあなたが、その日のうちに預金を全て使い切らなければ、あなたはそれを次の日失います。
もしイメージができなかったら、財布の中から毎日86400円なくなると思ってください。
頑張って使いませんか?
時間はお金以上に尊いものです。
増やすことも取り戻すこともできませんから。
ということは何かで成功しようと思ったら、与えられた時間に最大限の投資をするということなのです。
時計の針は走り続けています。
あなたが待ってくれと言っても、待ってはくれません。
少し前に物事がうまく行く人は10人に1人の人で、素直にそのままやる人みたいな話をどこかで書きました。
その逆で面白いように
「うまく行かない人は、うまく行かない人の意見を取り入れる」
というところがあるように思います。
うまくいかない人は、うまくいっていない人とつるみ隣を見て安心
うまくいっていない人は、残念なお客さんに影響され意気消沈
うまくいっていない人は、いざというとき媚びてご機嫌をとり価値下げ
では成功している人はどうでしょうか?
そんなシチュエーションにはまってそうでしょうか?
うまくいっている人や、先輩に質問をして自己成長の促進
残念なお客さんは相手にせず、自分の意見をきっちり伝える
媚びたりお願いモードにならずに、自分にとって良い形に当てはめる
むしろ逆でイメージすると、成功されている方のリズムがイメージ湧きませんか?
でもうまくいっていない人に、こういったことを知ってもらうと
「わかってるんだけどいざ相談したりしようと思うと、気を使って言えなかったりする」
などと言います。
これも結構あるあるシチュエーションかもしれませんね。
でも、気を使っている間に、86400秒は確実になくなっていきます。
でも得てして、がんばってもがんばっても失敗する人は、ついそんな思考回路や習慣になっています。
明日にはそのお金はもうない、と思ったら躊躇しないかもしれませんね。