自分の強みを見つけるズルすぎる方法
ワタナベさんです。
【見られ方が変わるだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。
パーソナルブランディングとは
「差別化して付加価値をつける」
ことです。
その目的は、認知してもらい、好きになってもらう影響力を勝ち取ることです。
しかし差別化しブランド価値を高める前に
「私には差別化するポイントがない」
なんてことに悩まれる方もいます。
私からすれば、そんなことあるはずないのですが、今自分自身の強みがわかっていなかったりすると、そのように自信がない感じに思われたりします。
そんな自分の強みがわからない、という方には今回ある意味ずるいブランディングの方法、差別化ポイント、強みの見つけ方を教えます。
ズバリそれは
「ビジョン」
です。
目の前の現実を凝視する事と同時に、時間軸をずらして数年先も見極めるのが俗にいうビジョンというものです。
ビジョンがあれば小欲に溺れる事はなく、大局を見据えることも可能になります。
家康「鳴くまで待とうホトトギス」
秀吉「鳴かせてみようホトトギス」
信長「殺してしまえホトトギス」
という江戸後期に平戸藩主である、松浦静山が記した川柳はあまりにも有名ですよね。
これもある種ビジョンですね。
即ち、天下を統一したいという同じ目的を持っていても、ビジョンが違うことによって個性がそれぞれ出ていませんか?
なんていろいろ少し真面目なことを言いましたが、要はビジョンとは自分の目指すことや将来のことなのです。
強みや差別化ポイントがないと悩む方は、今現在自分の誇れる部分がないと思って自信がないわけです。
でも方向性や将来の話なので、ある意味作りたい放題、見つけたい放題ですよね?
ということは今全く何もなくても、1から全部作っても嘘にならないから自信とかも必要なくなるのです。
しかしビジョンは個性でもあるので、十分パーソナルブランディングにもなるのです。
将来総理大臣になりたい
将来世界一周したい
将来飲食店を100店舗経営したい
そんな現在○○な人
十分差別化できていませんか?
そして現時点では何も嘘ではありません。
有名なところで言うと「100日後に死ぬワニ」なんて大ヒットしましたが、これは完全にビジョンですよね。
パーソナルブランディングできるできないの前に、ビジョンは持つこともとても大事です。
私は死ぬまでに、やりたいことが幾つもあります。
それは鮮明なカラーで、立体的に表現出来ます。
それの手前バージョンが今という感じです。
あなたのビジョンは何ですか?
今の時代はビジョンなんて持たなくても生活出来るし、持つ意義が分からない・・・
そんな大多数の意見に、振り回されてはいけません。
これからの日本はますます転落していき、乗っているだけでは幸せに生きていける船には、もはやなっていません。
自分で漕ぎ出さなければ、海の藻屑に消えてしまうのです。
しかし自分のビジョンをしっかり持つことにより、個性が出てブランドになりそれで選ばれる人になり人生が変わることは多々あります。
逆な言い方をすると一度きりの人生、ビジョンを持って志高く生きていけば、自分のブランディングになんてそんなに悩まなくなると思いますよ。
つい目先の自分を、ダメ出し感覚で見つけ人と比べるから、自分には何もない、自分なんてまだまだと思うのです。
それは北川景子さんくらい美しくないと、結婚できないと言っているようなもんです笑
今のあなたの個性を気にいる人が、世の中にはたくさんいるのです。
まだまだとかは関係ありません。
それでも今の個性が見つけにくいのなら、将来の願望を伝えれる自分になってください。
それだけでも十分差別化になり、ブランディングになると思いますよ。