中毒性のある文章の書き方
ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったパーソナルブランディング法をデータ化し、10,000人以上の売上や集客を上げたい店舗経営者や個人事業主に提供しています。
たまに文章の書き方的な内容をお伝えさせていただくのですが、今回は
「中毒性のある文章の書き方」
について書いてみたいと思います。
いい文章を作りたいと思ったら、ペルソナを理解しニーズを提供していくみたいなことになると思います。
ペルソナとは自分のお客様の仮想人物像です。
しかしどこぞのコンサルタントが言うような、そんな難しいことは私は普段から話しておらず、見られ方が変わるだけで集客なんて起きるから、みたいな緩い感じでブランディングをお伝えしています。
そんな難しいことを日頃から言っていたら、10000人以上にブランディングする、なんて言うのは無理なわけです笑
ですから今回は文章の書き方というのを小手先ではなく、もう少し広い視点でさらに簡単に考えてみましょう。
ようはよりいい文章の書き方がわかり、面白いと思ってもらえるというわけですよね。
そんなより面白いと思ってはまってもらえるという状態を、中毒性があるというちょっと危険な匂いのする単語を使ってみたわけですが、これは決してこんな単語を使った方がいいとかこういう文字列にした方がいいというような、小手先のテクニックの話ではありません。
逆にいうと面白いと思ってもらえる文章には、そんな細かいテクニックは気にしなくていいのです。
面白いと思ってもらえるような、ネタが見つかれば需要がある文章になる=いい文章になるのです。
ではそれを広い視点でどのように見つけるかというと
「中毒性」を得ている媒体はいったい何か?
を考えるのです。
メルマガ、ブログ、SNSでいい文章を書くためのテクニック、とかで考えるとすでにこの辺がもう見えてこないんです。
ようはこのような文章でも、映画でもテーマパークでも、面白いと思ってもらう、楽しんでもらうということを考えた時に共通しているものは、我々が提供しているものはエンターテイメントであるということです。
では媒体であるエンターテイメントの最高峰は何かというと
【テレビ】
ですよね。
結局ブログよりも本よりもラジオよりもyoutubeよりも、視聴率が落ちたと言われても結局メディアの最高峰のテレビを分析すると「中毒性」というものがすごい良く見えてきます。
テレビってどんな番組があるかというと例えば
・バラエティ
・ドラマ
・スポーツ中継
・ニュース
・教育番組
などなどが多岐に渡るわけですが、全部見るという方もおられるかもしれませんが、それぞれファンが違っていて同じジャンルのものを見続けることが多いですよね。
私だったらバラエティとスポーツ系は見ますが、他のものはほとんど見ないです。
でもそれぞれのファンの深層心理で「なぜそれを見続けるのか」というのは共通なわけです。
それは
・楽しいもの
・役に立つもの
という二つになります。
そりゃそうやろ!と言われそうですが、これを文章のネタ探しなどに落とし込めていない、探すときにこういうことを考えていない人が多いから、中毒性のある文章を見つけることができないわけです。
逆で考えてもよくわかると思います。
「暗くて」「役に立たない」
こんな文章だったらすぐに撤退されてしまうでしょ?笑
ということは先ほども書いたように、細かいテクニックにこだわると逆に暗くて重くて長くなって何を言いたいのかよくわからなくなって役に立たないものになります。
ドラマが役に立つ?と思われるかもしれませんが、お勉強になるだけが役に立つではありません。
ドキドキハラハラさせてほしい、恋愛ものが好きだからその欲望を満たしてほしい、なども役に立つなのです。
教育番組であれば
「ああ、そういうことなのか」
と、役に立つ。
ニュースは
「最新の情報が得れた」
で役に立つ。
バラエティも
「楽しい気分になると」
いうことで役に立つ。
それをもっと見たい、その先どうなるの?と思わせることにより楽しませるということですね。
あなたの文章はエンターテイメント、メディアであるということと、その需要は「楽しいもの」「役にたつもの」という二つが同居しているということです。
私はあんまり読書をしないんですが、下手なビジネス書を読むよりテレビ観た方が、ネタも手に入るし中毒性になるなどの仕掛け方も手に入るし、よっぽど勉強になるからかなりテレビっ子です笑
特に文章を書いて集客をしたい、セールスしたいなどビジネスで活用される方は、ある程度の「中毒性」がないと読み続けてくれないわけです。
毎回読んでくれるなど、読み続けてもらえないと
・信頼関係が作れない
・信用残高が築けない
ということになりますよね。
信頼関係がない間は、絶対集客やセールスにはならないので、この信頼関係を作って信用残高を上げるというのはマストです。
一回だけ読んだことある人のことなんて、明日になったら忘れていますから笑
だからこの人おもろいわ〜他のも見てみたいわ〜と思ってもらえるような
「中毒性」
が必要になってくるわけなんです。
ですからペルソナとか難しいことなんていらん!みたいなことを冒頭では言いましたが、最低限どのような方がターゲットなのかというのは必要です。
そのような方達が何を楽しいと思い何が役にたつのか、というのを常に頭でシミュレーションしておくことはいい文章を作る上で役にはたつでしょうね。
ということで細かいテクニックで、小手先でいい文章ができるのではなく、あなたの媒体はメディアでありエンターテイメントである、ということを意識して文章探しをしてみてくださいね。