結果が出なくて悩んでる人は「ふざけてください」
渡辺シンスケです。
あなたは
「バーグハンバーグバーグ」
という会社をご存知ですか?
Web業界では、結構有名な会社らしいです。
どういう会社かというと
徹底して「ふざけた」プロモーションを
実施するという会社です(笑)
どんなプロモーションを
しているかというと・・・
・インド人シェフのアドバイスを
全部無視して作った
「インド人完全無視カレー」
・1.5トンの豆を豪快にぶつけ合う
「すごい豆まき!鬼リンピックin東京タワーイベント」
・頭の悪い人に保険をわかってもらうための
「頭の悪い人向けの保険入門」
などなどです(笑)
「日本一ふざけた会社」
というだけあって、すごいブランディングですよね。
代表のシモダテツヤさんいわく
会社の名前も、理念も、仕事内容も
すべてコンセプトは
「ふざける」
というスタンスで仕事するという
モットーがあるそうです(笑)
ではなぜこの会社や
コンセプト、サービスが
受けているのでしょうか?
例えばインド人完全無視カレーが
受けた根拠はなんでしょうか?
おそらく根拠や理由は・・・
ありません笑
でも私はそれこそが、成功の要因だと思っています。
そんなことを言うと
「じゃあブランディングを教える必要ないじゃないか」
と思われそうですよね。
でもそこがほとんどの人の間違いだと
思っています。
ブランディングというのは
「差別化」
することです。
差別化を調べると
「同じ種類のもの同士に明確な区別をつけることなどを意味する語」
と出てきます。
同業者、ライバルと区別をつければいいわけですね。
ではなぜブランディングを行い、差別化するのでしょうか?
「何これ?」などという人の認知を狙い、記憶に残ってもらうためですね。
広告の段階は認知を狙い、認知された後は集客を狙います。
販売などはその後です。
でも多くのうまくいかない人は、認知も集客も販売も一緒くたに考え、同じことを行おうとします。
その結果、一生懸命説明をする、というオチになります。
その説明を見た方が、いいものと理解さえすれば購入してもらえる、と思うからです。
しかし多くの方は、今のご時世は説明をいろいろされると、「買わされる」と思い逆に警戒してしまうものです。
ですから、認知→集客→販売なのです。
この認知と集客のところで行うのがブランディングであり、差別化なのです。
そしてこの差別化を生み出すのが、「ギャップ」です。
バーグハンバーグバーグが行ったのは、ブランディングをするために差別化を行う。
そして差別化をするためにいろんなギャップを生み出したから、成功しているのではないでしょうか。
特に昨今の日本人は、こうあるべき、ああするべき、という固定概念の塊な人ばかりです。
逆に捉えれば、こういうその他大勢の固定概念を裏切るだけでギャップは生まれるので、差別化をしブランディングをするのは簡単かもしれませんね。
まじめに実績がない、能力がないなど、ブランディングに悩まれている人は、ある意味見習えるようなことかもですね。
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