文章が下手と思っている人の根本的なミス
ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったパーソナルブランディング法をデータ化し、10,000人以上の売上や集客を上げたい店舗経営者や個人事業主に提供しています。
文章が苦手という人は、決して文字が下手、言葉が下手なのではありません。
根本的なことを間違えていて、さらにあなたは文章が下手な人だと自分で暗示をかけて、文章が下手な人間が仕上がっているのです。
今回はそんな、文章が下手と思っている人の根本的なミスを説明しますね。
「質問の質は人生の質を決める」
という言葉を聞いたことがありますか?
これはかの有名な
ジェームス・スキナーの言葉です。
人は無意識に多くの質問を自分自身に投げかけているのをご存知ですか?
「なんでうまくいかないんだろう?」
「どうして自分はついてないんだろう?」
「どうして自分ばっかり?」
などなど。
心当たりはないですか?
このように人間は 普段、結構な量の質問を自分にしているんです。
でも、この話には続きがあります。
それはその質問に対して
脳は自動的に答えを探す
ということを行っているんです。
じゃあ
「なんでうまくいかないんだろう?」
「どうして自分はついてないんだろう?」
「どうして自分ばっかり?」
といった「質問」に脳はどんな答えを見つけると思いますか?
それは大方
「自分がダメだからだ」
というようなオチになってしまいます。
でも自分がダメだという答えが出るような質問を出してしまうのは、自分自身ですよね?
そんな質問ばかりを無意識にしていれば、自分に自信がつかずテンションも運も下がっていき、何をやってもうまくいかなくなるのは誰でもわかりますよね。
さらにその質問というのは、他人にもダメージを与えてしまいます。
「なんでこんなこともできないの?」
「なんで何度言ってもできないの?」
もはや質問という凶器を使った、暴力ですよね。
ここまでいうと、良くなる方法はわかってきましたよね?
この質問のチカラをうまく活用できればいいですよね。
「なぜうまくいかないのか?」
と質問するくらいなら
「どうしたらうまくいくのか?」
という質問はどうでしょう?
同じ問題、課題に対しての質問です。
でも出てくる答えが、全然違うのがわかりますか?
このちょっとした質問の違いが結果、環境、そして人生を変えると思いませんか?
文章の話に戻るともう答えはお分かりですよね?
文章はこうでなければいけないという思いから、この文章ではダメだ、面白いと思ってもらえない、と自分で質問してしまっているんです。
文章なんて自分の言葉なので、正解はないのです。
大事なのは、自分が何を伝えたいかだけで、文字列にこだわる必要はないんです。
読んでくれている人が、不快じゃなければあとはあなたが、何を今日誰に伝えたいかという気持ちを明確にするだけで良いのです。
パーソナルブランディングと同じで、他の人にどうだったら受けるか、というのを考えて行動してしまっているので、自分らしさを失っているんです。
ブランディングでイメージできないなら、恋愛やファッションでイメージしてください。
相手に合わせていたら、だいたい気持ち悪い結果で終わりますよ笑
ということで目の前にある物事は同じです。
どちらの角度から見て、質問を問いかけたらいいかを見てみると気にしているポイントの間違いに気づくのではないでしょうか。