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都会に出てから引きこもった私
こんにちは、言靈師のフミコです。
お正月二日目の今日は、生まれてからこれまでの自分を、紙に書いて振り返っていました。
そこでわかったことは、私の場合、6のリズムで構成されているということ。
そこから割り出しますと、今年2025年は私にとって5の年に当たります。
ガチに変化の年ですよ。やっぱり変わることには怖さがありますね。
けれどもこのまま変わらないほうが、むしろ怖いことなので進むしかありません。
前回の5の年は2019年であり、この年の後半から引きこもりが始まりました。
ある日突然、誰とも話したくないという感情が湧き出てきて、そこから人生初のひきこもりに入りました。
それまでの私といえば、目立ちたがり・仕切りたがりであり、いつもグループの中心的存在でした。
男性性の、怖いものなし精神で突き進み、同時に世話焼き女房的な女性性も使いこなしていました。
けれども2017年からカサンドラ症候群にハマってしまったのをきっかけに、そこから二年半で力尽きたように、引きこもりになったのでした。
思い起こせば、前述の陽の氣に溢れていた頃は田舎暮らしでした。
生まれた土地の故郷で、外向きな自分を演じていたようにも思います。
2017年に都会に移住してからは陽の氣が徐々に薄れ、ついには陰極まりない、ひきこもり生活へと入ったわけです。
考えてみれば、家族や同級生、知人だらけの地元で、こんなに長期間の引きこもりは到底無理だったでしょう。
心配した周囲により、病院送りになっていたかもしれません。
けれども「自分とガチに向き合う引きこもり生活」が実現できたのは、何より縁もゆかりもないこの都会に来たからだとわかります。
更に追い風となってくれたのは、あの世界的流行り病のお陰でもあります。
人と極力接することなく、これまで無視し続けてきた自分と深く深く繋がれる隠遁生活。
逃げることなく、真正面から自分の本心と向き合える環境は、都会だからこそといえるでしょう。
田舎暮らしではご近所や知り合いの手前そうはいきませんからね。
私の人生は両極を味わう為であり、それら双方を体験した先の中庸を掴む目的があると実感しています。
今年が5なら、6は来年2026年です。
ここで(6=無)となり、本物の中庸を体験できるよう、心して本年を過ごしたいと思います。