【己を知る】恨んでた叔母への感謝！リーディング＃3の深堀
こんにちは、フミコです。ハイヤーセルフリーディング３回目では、幼少期で受けた大火傷の真犯人がわかりました。それは、煮えたぎる大鍋を私にぶっかけた叔母ではなく、なんと私の自我だったのです。
主犯格が私の自我であり、実行犯が魂さんだったのかなと自己分析した次第です。（ん？その逆かな？）
そこからこれまで勘違いしていたことと、恨んでいた叔母への深い感謝が出てきたので記録しておきます。
〇したいほど恨んでた叔母
叔母というのは、幼少期に同居していた父の弟のお嫁さんのことです。ですから私とは血のつながりはなく、いわば他人なわけです。
なぜ、私たち家族４人＋父の従業員数名という大所帯が、叔父と叔母の家に住んでいたのかというと、当時脱サラした職人の父が、若い衆を連れて新たな現場を請け負う事になった時、昔恩を売った実弟の家と離れを使ってくれと提案されたそうです。
弟の家も離れも、若かった父が造り建てたものだったので、父にいつか恩返ししたいと思っていたところに、新現場の仕事が来たのでした。
けれども子供を産んだばかりで、まだ新婚だった叔母にしてみれば、そんな旦那の独身時代の恩なんて知ったこっちゃないといったところでしょう。しかも、ワンマンな義理兄とその家族（私たち）と、職人野郎どもがドヤドヤと家庭に入り込んできたら、たまったもんじゃありません。
けれども、大火傷で死にかけた私はただただ叔母が憎かった。ヘラヘラ楽しそうに笑って騒いでいる叔母を見て、いつかこいつを〇したると思ってました。傷つけた私に対して後ろめたいどころか、面と向かって「フミちゃんは変わってるからねぇ」と宣う。誰のせいで私が変わりもんになったと思ってるんだと言ってやりたかった。ぶん殴ってやりたかった。叔母を相手に大暴れしてやりたかった。それが本音でした。
その嫌悪感は叔母だけじゃなく、叔母の家族（従妹弟や孫）にまで及んだほどでしたが、表面には出さずに仲の良い親戚関係と、懐の大きな親戚のお姉さんを従妹たちには演じていました。
叔母を許せたのは５０年が経ってから
５０代に入った私は、様々な学びをしました。そこで、この大火傷も私の人生には必要不可欠であったことを知りました。私が成長するためには通らなければならない道であったこと。そしてそれを現実化するには、叔母がその大役を買って出てくれたのだなと理解しました。
そこで叔母への恨みは消えました。叔母を恨むのは自分も傷つけることになるし、当時叔母の味方をした両親への嫌悪感もある程度は消えました。私が大人になってからも、一緒に火傷のことで泣いてくれた父方の祖父母や母方の祖父母が私を心底愛してくれていたこともわかりました。
リーディングで勘違いがわかった
けれども、今回ハイヤーセルフリーディングで初めて火傷のことが出てきたら、寂しさゆえの自作自演の犯行だったのではないかと解釈が真逆になったのです。
ということは、あれほど恨み続けた叔母が言った、「フミちゃんからこっちへ突っ込んできた」というのは本当だったことになります。我ならざる我が、寂しかった私に火傷を負わせてまでも、皆の注目を集めようとしてくれたんだと思うようになりました。今では、そのほうがしっくりくるように思えてなりませんでした。
５０年も叔母を呪詛って来たこと、ここ数年は恨みは消えたけれど、そうは言っても、叔母が年喰って死んだって、葬式には行かないぞと思っていました。頭では火傷は私に必要だったとわかっても、なんだかんだで実行犯は叔母だと思っていたからです。今生での天敵の葬式なんて行くもんかと。
けれども、実行犯が私の魂だったり、願望を発していたのが私の自我だったりすると、叔母はただの役者でしかなかったとわかります。むしろ、悪役を買って出てくれた叔母に同情すると共に、深い深い感謝が湧きあがってきました。
あの人がやってくれなかったら、私はあの後もずっと寂しかったし、自分の本心に氣づかず大人になっていただろうなと。犠牲になった身体さんへの申し訳なさや深い感謝、入院中もずっとそばにいてくれた母、私の為に涙してくれた人々、看護やサポートしてくださったかたがた、ぎりぎりのところで命を救ってくれた父や火傷専門医、両家のご先祖様がた、心配して祈ってくれた４人の祖父母たち、お見舞いをくださった幼稚園の先生やお友達など数多くの皆々様のおかげで、私は５７歳を迎えます。
叔母さんがなぜ、うちの一族に嫁に来たのか。そこにはやはり大きなお役目があったのだと今となっては感じます。新婚で若かった叔母さんも、悪氣がなかったこと。魂レベルでは大きなカルマを背負ってまでも大役を引き受けてくださったことなど、未熟だった私がようやく深いところで理解し感謝できるまでになりました。
叔母さんに生きているうちに逢えたなら直接お礼が言いたいし、ダメでもあの世で、そして今夜夢の中でだって感謝と恨んでたお詫びを伝えたいと思った次第です。
本日もお読みいただき有難う御座います。
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