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初めての編み物教室②
初めての編み物教室に選んだ講座は『初心者対象シェットランドレース1dayレッスン』です。昨年出版された書籍の出版を記念して開催されました。
参加するまでは「編むのが遅いけど大丈夫かな」から「行くまでの電車が止まりませんように」などなど心配性なので不安でいっぱいでした。
そして迎えた当日。到着してお教室に入るとまず目に入るのは展示されている先生の素敵なショールの数々。まさに眼福。そして落ち着いて周りの生徒さんたちを見ると、みなさん手編みのニットを着用されていて、またまた眼福。猛者ばかり。
当日になるとワクワクするタイプの私は初めてのお教室ということもあってワクワクしてたのですが…
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結果は人前で作業をするのが苦手なことに加え、ミシン糸程の太さのものを細い棒針で編むので大苦戦。午後には仕上がるはずのミニパターンは3分の1程度。(写真内上のもの)スカーフのエッジ(ふちの部分)も6つの山のうち1つの山が出来ただけ(写真内下のもの)。というほろ苦い結果になりました。
成果はほろ苦いものとなりましたが何故かとっても楽しくうれしい気持ちで帰路につくことが出来ました。
自分なりに理由を考えたのですが、まずは先生の作品を間近で手を触れて見られたこと。そして先生が「ゆっくりでもいいから楽しく編みましょう」と声をかけてくれたこと。
そうなんですよね。
趣味である編み物って本来「楽しい時間を過ごすためのもの」なんです。
ついつい複雑な模様や大きなものに憧れて挑戦してしまうのですが、しんどい気持ちになるまで続けることではないんです。
とはいえ、難しいものを編み上げた瞬間の気持ちよさも一度味わうとクセになるんですよね。むずかしい。
レースの編み方だけではなく色々なことを学んだ1dayレッスンでした。
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