【現代詩】ちょっとずつちょっとずつ
知識の森を
探れども探れども
私にとっての正解は見つからない
当たり前だよね
私のために書かれた本は
図書館には収められていないから
ちょっとずつちょっとずつ
いいかもなって思うことを見つけては
欲張らずに
両手で持てる位の量を借りて帰る
私の中の文章を
借りてきた言葉で上書きするんじゃなくて
私の隙間に
ちょっとずつちょっとずつ
挟みこむように書き加えていく
焦るな焦るな
上手くやろうと思ったとたんに
他人の目に支配される
自由にやろうと決めたのだから
こつこつ楽しく歩いていこう
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