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「人生をマネジメントする」ために必要なものは?

昨日まで二日間、会社の研修旅行で山梨へ行ってきました。

今週は台風が通りそうということで、皆様お気をつけてお過ごしください・・・


「隣の芝は青く見える」と言いますが、人は持っているものを「当たり前」に感じるようになり、ついつい無いものねだりをしてしまいがちですね。

『君なら勝者になれる』で紹介されている、男性が土地を手放してダイヤモンドを探しに行く話。結局は最初に持っていた土地がダイヤモンドの宝庫であったという結末。外側へと宝を探しに行った男性は見つけることができなかった。

人生は一度切りで、やり直すことはできない。

見つかるかも分からない宝物を探し回ることに限られた時間を費やすのか、それとも自分自身の内側にある原石をしっかり磨いて、必要なものを着実に取り入れていくのか。

『青い鳥』のように、外へ探しに行って初めて気がつくこともあるので、探しに出ることが悪いとは思いませんが、「当たり前」ではないと気がついたときに、まずは今あるものに「感謝」できるかどうかが人生の成功のカギなのではないかと思います。

人生には必ず終わりがある。
だからこそ終わりを決めること。

まさに『7つの習慣』の2つ目「終わりを思い描くことから始める」ということであり、自分の葬儀の時に、周囲の人々から何を語られたいのか。

それが人生の中で成すべきこと(成したいこと)であり、ミッションステートメントとして人生の軸になっていくものであると。

大体80歳前後まで生きるとすれば、私の場合は残55年ほど。「人生50年」と言われていた戦国時代などで言えば、一人の一生が収まるほどの時間とも言えます。その中で何を企画し、何を達成するのか。積上ではなく逆算で考えて、消費ではなく投資をしていく。未来の成功のために今どれだけ努力ができるのか。

それを考える上で有効なのが3つの輪。

「お金」
「社会的地位」
「楽しい(=努力できる)」

これは、『ビジョナリーカンパニー2』に登場する”針鼠の概念”にも当てはまりますね。

・お金=経済的原動力になる
・社会的地位=自分が世界一になれる
・楽しい(=努力できる)=情熱をもって取り組める

この3つの輪が重なる部分が、人生でやるべきことで「やりたいこと」。

それを見つけるためには、やはり自らの人生に主体的になることが土台であり(『7つの習慣』1つ目)、他者との関わりも豊かにしていくにも、自分の内面を理解して磨いていくことが不可欠であると思います。

「人生をマネジメント」するために、他者との関わりも含めて自分自身の人生を主体的に生きることを意識して行動していきます。


お読みいただき、ありがとうございます!

(研修旅行 会長講演より)

https://youtu.be/V-6EiyDXtIQ


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