511*歴史はこう作られる
NHK大河ドラマを見ていて度々そう思う。
史実として語られることは、文書や記録に残っていたり、その土地の人々に語り継がれて来たもの。
どこかのタイミングで話が入れ替わっていたり、当時の権力者たちが話を作り変えている、あるいは不都合な事実を削除しているかもしれない。
何を信じるかは人それぞれ。本当のことなんて、タイムマシーンでもなければ確認しようがない。
だから歴史は面白いと思う。
話の間に想像の余白がある。時代を生きた人々の気持ちや状況に想いを馳せることができる。
なにが起きたかよりも、それをどう受け取るかで歴史が変わるのかもしれない。