地球のどこを切り取っても *先入観と捉え方の話*
*45記事目*
ノルウェー留学の話。
わたしのホームステイ先は、ここ:
(Google maps より)
自分でも見返してびっくりする。これ、北極圏内なのだ。
これを話したときの、あるあるなリアクション(とそれに対する事実と)、ここに住んで気づいたちょっと素敵な話をしよう。
激寒でしょう???!
リアル:まぁ寒かったけれど、気温で言うと岩手県の薮川という地域のほうが寒いくらい。
わたしのホームステイ先は沿岸で、メキシコ暖流が流れていたため、良く想像されるような「氷点下20~30°」というような感じには、ほとんどならなかったのだ。(内陸はまた別の話)
ノルウェーと言ったら白夜!!!
(📸:ホームステイ先でのリアル白夜!写真の時刻は真夜中。)
リアルその①:
イェス、白夜は経験した。ただし、ノルウェー=白夜ではなかった。
北極圏内の地域ならではできる体験で、首都のオスロなどでは夏は日が長いといえども、沈むようだ。
リアルその②:
白夜がある分、その逆があることを、多くの人は気が付かない。
日本語では、極夜と言う。
北ノルウェーでは2か月間の白夜と、2か月間の極夜がある。
太陽が沈まない2か月と、太陽が昇らない2か月間。笑
極夜を経験しての気づきは色々とあったが、これはまた次回。
このリアルに対して、大好きなホストパパが教えてくれた、冷静に考えたら当たり前だがちょっと素敵だなと思うことがある:
地球のどこを切り取っても「昼」も「夜」も半年ずつ
赤道では、一年中太陽は正午に一番高く上る。
北極圏では、2か月上らない分、2か月上りっぱなしになる。
世界のどこでも、太陽が昇っている時間は同じなんだと。
ちょっと、ハッとする人もいるのではないだろうか??
以上のことからわたしが学んだこと:
・世の中にある「イメージ」と、事実には大いにギャップがありえること
・ギャップがない場合も、持っているイメージは「ほんの一部」だったりするということ
・同じ事実に対しても、捉え方は無数!
白夜と極夜の話に対して
→大変だなぁ/楽しそうだなぁ/世界はやっぱり平等だなぁ…どの捉え方を選択するかで、留学の時間は大いに変わっちゃったりもするかも
普段も大事にしょうと改めて思った、そんな今日。
今日も、最高の一日🌻
-wata