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【読書記録】リーダは話し方が9割(永松茂久)

部下はいないけど、業務上、色んな人に仕事を振って動いてもらったりすることが多いし、年数的に後輩も増えてきた。内容が管理職だけのためではないようだったので参考にしようと思って選んだ1冊。

【あらすじ】

リーダーよ、話し方で悩むのはこれで終わりにしよう!――「大勢の前で話すのが苦手」「朝礼のときが憂鬱……」「リーダーシップをとってコミュニケーションを取るのは緊張する」というリーダーは多いものです。でも、ちょっぴり、リーダーとしての「話し方のコツ」を押さえるだけで、部下・後輩・メンバーとのコミュニケーションが楽しくなり、リーダーとしてもうまくいくようになり、まわりから好かれ、尊敬されるようになります。リーダーとしてのコミュニケーション力を磨けば、自分も部下・後輩・メンバーも安心できるチームをつくることができ、大勢の前で話すことがラクになり、仕事も人間関係も人生も、全部がよりよい方向に好転していきます!上司、管理職、店長、親、先生、先輩、キャプテン、幹事――どんなリーダーにも役立ちます!
(アマゾンの本の概要より抜粋)

【感想(ネタバレあり)】

大事だな、と思ったポイント。

・自己肯定感(安心感)を満たしてあげた後に自己重要感(特別感)を与える。この2つを高めることが大事。

・フォーユートークをして自己重要感を高める。
①相手を主役にする
②疎外感を与えない
③否定しない
④相手の興味・関心を知っておく
⑤未来にワクワクできるように話す

相手を主役にし、自分にはもっと可能性があるんだと感じさせる。
⑥「伝えたい」ことより「相手が興味あること」
相手が心を開いた後に自分の伝えたいことを徐々に伝える。
⑦相手のことに集中する
自分がどう話すかではなく、どう話せば相手が良くなるかに集中。

→⑥が難しそう。気が短いので、結論から単刀直入に言っちゃう…そういうのが求められるときもあるけど、相手の聞く土壌を作ってあげるの大事かもと思った。ちょっと心がけて話してみたい。

・すごい話ではなくわかりやすい話をする。

・相手にも感情があることを忘れない。まずは相手が聞きやすいメンタルを作る。

・目標ではなく目的、「なぜ」を繰り返し伝える。

・相手の嫌いなことを知り、それをやらない、言わない(好きなことは気にするけど嫌いなことは見落としがち)。

・部下の話す機会を奪わない。リーダーが話しすぎないことが大事。「話さない力」を身につける。

→上司ばっかりしゃべってると自分から話しにくいよね〜私もよく喋る方だから、会議仕切らないといけないときとかは人の発言の機会を奪わないように気をつけたい。この本の中で個人的には1番はっとしたかも。

・態度に一貫性をもたせる。

→上司と部下で対応違う人は信用できないよね。ここも意識して気をつけたいところ。

・リーダー初心者は聞いてくれている人にのみフォーカスを合わせて話す。

→話聞いてくれない人いると心折れるけど、そういうときは一端、聞いてくれてる人だけにフォーカスしていいんだ!と目から鱗。

・大切なことは遠慮せずに伝え続ける。

本を通して一貫してたのは、相手の立ち場に寄り添って相手を尊重してあげることが大切だということ。わかっちゃいるけど実践するのは難しいよね。明日からちょっと意識して話し方を変えてみようかな〜

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