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「お金持ちはなぜ、「教養」を必死に学ぶのか?」 加谷珪一

加谷珪一さんの「お金持ちはなぜ、「教養」を必死に学ぶのか?」を読みました。

この本に、お金を学問、つまり教養によって、経済学や歴史学など第六章に渡って述べている本です。


この本は、一貫して教養が大切であることをのべていました。

形而上学と形而下学があるのですが、そのうち形而上学を大切にして欲しいと力説しています。
理由は、形而上学は物事の本質を見ること、形而下学は経験からものごとを捉える方法です。
また、帰納法についても述べていて、帰納法のaがbならbはcという、あの子とあの子が持っているから私も下さい、ビジネスでいうコンビニであの商品が流行ってるから内のコンビニでもその商品を取り入れてたら売れるのではないか?とするのが帰納法だそうです。

とても面白かったです。

そして、中でも勉強になったのが数値で考える。GDPという考え方です。自分はGDPについて何も知らなかったのですが、GDPとは、個人消費+政府支出+設備投資だそうです。そのうち個人消費が占める割合は6割で多いので、国民はどんどんお金を使ったり人口が増えたりすることが国を活性化させて国力をあげることが大切だとしりました。次点で、設備投資も今後将来大きな収入になるのでそこも企業にしてほしいです。
更に、そこで終わらなかったのがこの本の良いところです。GDPについて個人消費したものは企業の誰かの給料になります。つまりGDPを更に置き換えるとしたら、GDPは個人収入+株主の配当+設備維持費となります。
つまり、なにが良いたいかと言いますと、GDPから、企業からの収入に頼らず、同時に企業の株主になり配当をもらうことが大切だと分かりました。
日本や世界の仕組みを数値やグラフで知り、論理的にお金の流れは、個人で働き稼ぎ、同時に株などの投資でリターンをもらうことがはるかに合理的でリターンが良いことをしりました。

私はこのことを知らなかったので、とても嬉しい気持ちのなりました。誰かにこのことを伝えたいです。そして、今この記事を読んでいる人これを知れたわけでラッキーです。

働きながら投資しましょう。以上です。

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