効果が出ているかの確認をあいまいにしていませんか?
効果のあるなしを「なんとなくそんな気がする」で済ませていること、ありませんか?
例えば身体に良いと見聞きして購入したサプリメント。
実際に飲んでみての変化をどのように確認していますか?
「なんとなく調子が良い」
「効いてる気がする」
「んーわからないけど続けてたら良さそうな」
「身体に良いという情報から」
「自分にとってどうなのか分からないのに」
「良い・効いているという思い込みで」
効果があると判断していることも少なくありません。
「頭で考える」といとも簡単に実際とかけはなれた所へ置くことが出来ます。
では、どうしたら良いのでしょうか?
僕の中では2つの順番があると思っています。
まずはいまの問題が何なのかを明らかにすること、もっと言うと具体的にすることです。
例えば、
「しんどいからどうにかしたい」
これだと少し曖昧で、本当になにもかもがしんどいのか定かではありません。
自分自身を観ていくと、肩は特にしんどくないな、頭もスッキリしてる、けど、足が棒のようにしんどくて動けない。
といった風に具体的になることが多いです。
(もちろん人によって感じるところは違います)
その上で試そうと思った方法があるなら、
「試す前(before)」と「試した後(after)」で、どのような変化があるかを頭で考えるのではなく体感を通して捉えていくことです。
先程の例であれば、
足が棒のようにうごかなくてしんどい
方法を試す前と後で、どう変化しているのか?
動きやすくなっているのか?
しんどさは軽減しているのか?
身体の変化を通して捉えていくと、実際の効果が測りやすくなります。
①課題(問題)を具体的にする
②方法を試す前(before)試した後(after)の変化を身体の変化から観ていく
この2つを順に行うことで、
世の中にあるいくつもの方法の中でいまの自分自身にとって、なにを選ぶのが良いのか自ら選んでいく力が育まれていくと感じています。